「「どっか連れてって女」か「ここにいこう女」」間宮兄弟 shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
「どっか連れてって女」か「ここにいこう女」
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映画「間宮兄弟」(森田芳光監督)から。
ほのぼのとして、羨ましいくらい仲良しの間宮兄弟。
撮影当時の設定は、2人とも「オタク」なんだが、
今となっては、こんな人たちで溢れていて、別に珍しくない。
さて気になる一言は、物語と少し外れるが、
佐々木蔵之介さんが扮するお兄さんは、ビール工場勤務。
オシャレなカウンターバーで女性の上司に質問される。
「間宮くん、日曜日、どっか連れてって、という女と、
日曜日、ここにいこう、という女と、どっちが好き?」
「僕は・・どっか連れてって、っていう女」と答えると
「そう、私はここにいこう、っていう女なのよ」と
意地悪そうに言い返されるシーンが、面白かった。
私は「ここにいこう」という女性の方が好きだから。
このシーンを思い出すために、
「『どっか連れてって女』か『ここにいこう女』」を残したい。
P.S.
この作品は、新富士駅の前で、エキストラとして参加した。
役柄は、なんと「社会人男性エキストラ(旅行者風)」、
開始から36分28秒・・ただ歩くだけの私登場(笑)。
自分だけしかわからない楽しみ方だけど、妙に嬉しかった。
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