紳士は金髪がお好きのレビュー・感想・評価
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イメージと違った モンローのキャラ
色気があってお金に目がなくて それほど頭が良くない。けれどもカワイイ・・このキャラはモンローにしか出せないでしょう。
初めてマリリンモンローを見ていきなり気に入ってしまった。今までモンローものはつまらないと決め込んでいてバカ 見た。 顔がそんなに美人とも思ってなかったし 体づきも 私のタイプではなかった。この映画を見て彼女の人気はそのせいではなく やはり 女優としての持ち味の威力だということを感じた。 マリリンモンローの他の作品がもっと見たくなった
時間は短く、しかもその多くが 歌唱部分に取られているのにドラマ的には十分だった。 とてもよく 練り込まれた素晴らしい脚本だと思った
そして ハワードホークス。 「赤い河」の印象が強かったからこれを見て完全に見る目が変わった。本当はこういうのが得意なんだな
監督たちもマリリンで競作する
空っぽの傑作
モンローの苦しみ
【”ダイヤモンドは女の親友”金髪のダンサーを演じるマリリン・モンローと黒髪のダンサーを演じるジェーン・ラッセルとのコンビが魅力的なミュージカル・コメディ。】
ー ”紳士は金髪がお好き”というタイトルが絶妙なコメディである。-
■ナイトクラブのダンサー、ローレライ(マリリン・モンロー)は、富豪の息子ガスとパリで結婚式を挙げる予定だった。
ところが、ガスの父親(ローレライの事を金目当ての女と思い、探偵を雇う)から連絡が入りに急用ができたため、ダンサー仲間のドロシー(ジェーン・ラッセル)と共にパリへ向かう。
こうしてふたりは、豪華客船やパリの街で珍道中を繰り広げることになる。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・矢張り、美女ダンサーのローレライとドロシーに惹かれる多くの男達の姿が可笑しい。
・ローレライとお金持ちの男の子の二人羽織シーンも笑える。
・ローレライがダイヤモンド鉱山の所有者ビークマン卿から、奥さんが大事にしているダイヤのティアラをイロイロ有って、貰ったのに盗んだと疑われて、法廷に立つことになった時に、親友のドロシーが金髪のウイッグを被り、見事に男達を翻弄して、無罪を勝ち取るシーンは、爽快である。
<当時の男性は、ホント金髪の美人に弱かったんだねえ・・。今作は、黒髪美人のジェーン・ラッセルと金髪美人のマリリン・モンローの魅力炸裂作品である。>
美しく可愛く妖艶であり賢くブレない!
セクシーで可愛いモンロー様にクラクラ&...
ピンクのドレスで、ダイアモンドは女の親友と歌い上げるモンロー様、素敵です〜。
セクシーで可愛いだけでなく賢い役柄で!楽しく視聴させていただきました。
お友達役のラッセル様も素敵。プールのシーンのハプニングは思わず笑ってしまいました。
プールに飛び込む男の人たちに巻き込まれて、プールサイドのそばにあった長椅子の前で、ひざまずいていたラッセル様もプールにドボン!
引き上げられてお酒のグラスを渡されて、みんなに持ち上げられる、ずぶ濡れのラッセル様。怒ってる…?
かと思いきや、キラッキラの微笑み!男の人の髪の毛をくしゃくしゃと撫で付けてらして笑
(とても可愛いし、器の大きさに惚れました笑)
素敵なコンビ。素敵な歌曲にダンス。衣装も。とても楽しかったです。大好きなミュージカル映画の一つ。
マリリンモンローの意外性のある可愛さと知性が垣間見え、それを引き出したハワード・ホークスの職人芸に感嘆
ハワード・ホークス 監督による1953年製作(91分)のアメリカ映画。原題:Gentleman Prefer Blondes、配給:東京テアトル、日本初公開:1953年8月19日。
アニタ・ルースによる1925年出版の同名小説を原作とした1949年初演の同名ブロードウェイ・ミュージカル(英語版)を映画化した作品だとか。
お金持ちの息子が大好きでダイヤモンドに目がないショー・ガール役のマリリン・モンロー(26〜27歳)が歌って踊っての大活躍。「ナイアガラ」でモンロー・ウォークを見た時は、性的なアピールが露骨過ぎて驚きと共に引いてしまったが、この映画の彼女は可愛さと賢さを併せ持つ役柄で、大きな好感を覚えた。少し低音の歌声も、とても魅力的に感じた。
性格も男性の好みも大きく違うが親友同士という設定のモンローとジェーン・ラッセルとの強固な関係性も、爽やかでとても良かった。実際に、撮影中とても仲良しの関係性だったらしいが、それが映像にも滲み出ている気がした。そして最後、2人ともお好みの相手との結婚をゲットという終わり方も定型的だが、女性2人が中心の映画として爽やかさを感じた。
マドンナもオマージュを捧げているが、モンローによって歌われる「Diamonds Are a Girl's Best Friend」の歌詞(女の魅力は年と共に色褪せるが、ダイヤモンドの価値は下がらないなど)が、何とも皮肉が効いていて秀逸。それを派手な演出で歌い上げ、楽しいミュージカル仕様に仕立てていることにハリウッドの伝統とホークス監督のただならぬ力量を感じた。この監督の映画をあらためて多く見たいと思った。
監督ハワード・ホークス、製作ソル・C・シーゲル、原作ジョゼフ・フィルズ、 アニタ・ルース、脚本チャールズ・レデラー、撮影ハリー・J・ワイルド、美術ジョセフ・C・ライト、 ライル・ウィーラー、作詞レオ・ロビン、作曲ジュール・スタイン、音楽ライオネル・ニューマン、 ジュール・スタイン。
出演 ジェーン・ラッセルドロシー、マリリン・モンローローレライ、チャールズ・コバーンビークマン、エリオット・リード、トミー・ヌーナン、ジョージ・ウィンスロウ、マルセル・ダリオ、ジョージ・チャキリス。
マリリンが語る女の本音が素晴らしい!
言わずと知れた、あの マリリン・モンローの有名作。
ずっと前に衛星放送で観たかな〜 と言う程度でほぼ初見状態。
有名な話としてはマリリンがピンクのドレスで
タキシードの男性ダンサーを従えて歌い踊るシーンが
後にマドンナにオマージュされてる。
そのシーンの歌詞を聞くと、嗚呼!そうなんだよね
結局、今の世の中、そう言うことなんだよね。
とても共感できる曲でした。(歌詞については映画観てね)
マリリンの輝くような美しさはもちろんですが
親友役のジェーン・ラッセルと五輪選手団を模した
ダンサーたちとの体操競技のようなアクロバティックな
ダンスシーンが、楽しくて新鮮でした。
で、月に8回ほど映画館で映画を観る中途半端な映画好きとしては
なんと言っても1950年頃〜1960年頃の映画だし
マリリン・モンローは当時は男性に消費される
セックスシンボルの俳優さんだから
ジェンダー問題はこの際、ちょっと横に置いて
この時代の贅沢な映画の輝きと、男達を虜にした
マリリン・モンローの魅力を堪能出来れば良いかな〜
と言う様な気持ちで観てみたら、
これが結構今でも通じる立派なジェンダー映画として、
ちゃんと成立していて改めて製作陣を見直しました!
原作と脚本にアニタ・ルース と言う女性が入っていた。
だからなんだ!
女性は男性の飾り物的な扱いが
どこまで行っても変わらないことへの怒りが
コメディーの形を借りて織り込まれている。
映画のラスト近く、結婚に反対する恋人の父親にマリリン演じる
ローレライが言い放つ言葉
「親は自分の子供の嫁は美人でちゃんとした女性を望むでしょ!
女が同じことを望んでなぜいけないの!?」
マリリン・モンロー!舐めテーター
美人でちょっとおバカで可愛い女!
それこそ男性社会の都合に合わせて
作られたマリリンのイメージに
女である私自身が踊らされてたってことですね〜
ぜひ、一度ご覧くださいませ。
鑑賞動機:そういえばマリリンの出てる映画見たことないなあ10割
♪ダイアモンドは女の親友
マリリンモンローが可愛い
マリリンによるモンローのための映画
マリリンモンローをじっくり観るための映画
最強のふたり
美人コンビのハッピーエンタメ
金髪美女役のマリリン・モンローは撮影当時27歳で友人の黒髪美女役ジェーン・ラッセルが32歳。撮影中、グラビアアイドル型で競合する二人のピリつくエピソードが出ないかと取材陣は注目していたが、撮影中の二人は本当に仲がよく、年上のラッセルが内気で取材嫌いのモンローを終始守ってあげていたとのこと。映画中でもとても息が合っていて、男の趣味は違えど仲の良いバディ感、楽しい感じが出ていた。
ちょっとしたミステリーもありながら、歌あり踊りありの、田舎娘二人が協力してそれぞれの欲しい物を手に入れる、古い作品とはいえ十分楽しいエンタメ映画だった。
モンローの魅力が大爆発
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