「なんとも瑞々しい、パッションに溢れた作品」リトル・ダンサー ミツバチば~やさんの映画レビュー(感想・評価)
なんとも瑞々しい、パッションに溢れた作品
いろんな要素を含んでいるにも関わらず、ブレのない脚本。
二分化された世界を、見事に描ききり、その溝が音を立てて埋まっていくさま。
ビリーが放つどうしようもないパッション。怒り、悲しみ、やるせなさ、無力感。それらがないまぜになった躍動が、なんだか自分の代わりに放たれているような、なんとも言えない解放感。
素晴らしい作品です。
心の底から「I miss you」が切ない。
見終わったそばから、またもう一度見たくなる、そんな作品でした。
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