劇場公開日 2001年1月27日

リトル・ダンサーのレビュー・感想・評価

全87件中、1~20件目を表示

5.0踊りだすと何もかも忘れて

2020年9月4日
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ドーナッツかじり

4.0子どもは希望なんだなあ…

2024年3月31日
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泣ける

興奮

幸せ

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ぽん

4.5伝説のタップダンス

2023年10月3日
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泣ける

楽しい

幸せ

サッチャー政権下で炭鉱ストライキが多く起きていた時代が背景にある今作は、その時代が夢見る主人公の生活に大きな影響を与えている。バレエに反対する父と兄、対照的にバレエを進める先生、男がバレエをするなんておかしいという狭い社会(主人公が住む街)などにより主人公は悩みを抱えるようになる。
その主人公の表情をうまく表現するジェエミー・ベル…素晴らしい…

主人公が悩みから抱いていたストレスが爆発し、踊り始めるタップダンスには本当に圧倒された!

厳しい時代に夢を追いかけ、努力していく主人公とそれを支える周りの人々の関係が素晴らしい傑作

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D5

5.0何度も何度もみても

2023年9月10日
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大好きな映画。
何回もみてる。

自分の楽しいことやりたい事が
才能で。認められて。

なんて羨ましいんだろう。

現実では難しくても、
映画は夢を与えてくれる、、と
中学生くらいにみてからずーっと
大好きな映画。

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ami

4.0ものすごい高評価に期待しすぎた(笑) 確かにいい作品です。興味ある...

2023年8月11日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ものすごい高評価に期待しすぎた(笑)
確かにいい作品です。興味ある、好きなことがあるって素晴らしい。そして家族って素晴らしい。そんなことを改めて想起させる作品。ただ、恩師にもうちょっと感謝せなあかんで(笑)
最近流行りのジェンダー要素も含んでの高評価なのかも。私的にはそこまでは。

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はむひろみ

5.0大好き!

2023年7月30日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

萌える

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こまめぞう

4.5芯の強い素敵な物語

2023年6月22日
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バレエが好きだからって
何もナヨナヨしてるわけじゃない。

炭鉱の町の男の子。
ある日、バレエに魅せられてしまった。
男は皆、炭鉱で働くしかない。
硬派のパパと兄貴が怖い。
怖いけどバレエが好きだ。
飛び跳ねたいくらい好きだ。
家族分裂の危機も…
でも好きなんだ。

ラストシーンは
パパの顔で終わる。

男の子の未来。観ている人は
そこから凄いことを想像する。

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星組

5.0I miss you が《寂しい》なのだと 字幕で初めて知った日

2023年4月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

「スト破り」してでも息子の夢を応援してやろうと思った強面で不器用な父親。
こんな愛があるだろうか・・
そして弟ビリーの出発を父子で見送るときの、バス停でのお兄さんの小さな叫び
I miss you . . .

父と兄はロンドンを目指す。
最後のステージで、苦労してきたこれまでのすべてが報われるのだ。
白髪になった年老いた父親と、炭鉱場で、そして街なかで、父親と共に裏切り者と呼ばれながら、弟ビリーの夢と偏屈な父親を支え続けたお兄さんと。

scab 《スト破り野郎、病原菌、疥癬》。
その苦渋と、割り切れなさに、監督は光を当ててくれた。

ロンドンに上京し、みんなで息子の晴れ舞台を観る。
幕が開き、
目を大きく見開いて、立派に成長した雄白鳥を驚きの目で見るシーン。
アダム・クーパーの、どこまでも飛ぶ跳躍!
(いつも下手くそなのにピョンピョン跳ね回っていた) まぎれもなくあれは我が子ビリーなのだ。

一瞬しか見せないあのラストは、稀代の名シーンだ。
もし暗い映画館で本作を鑑賞していたならば、スクリーンの明かりに照らされて我々観客の横顔もあれと同じになっていたに違いない。
身を乗り出して
驚いて
目と口を開けて!
そこにある全てに飲みこまれて。
頬を涙で濡らして・・

幸せの余韻で映画は終る。

そういえば
会津の炭鉱町が舞台の「フラガール」でも、豊川悦司が娘のフラダンス教室通いのために頑張ったんだよなぁ。

願わくば・・
願わくば、
世の父親たちの、踏ん張りと、堪(こら)えと、流した涙の、
すべて報われんことを。

・・・・・・・・・・・・・

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きりん

4.0青いカーディガンを着た少女が『さようなら』

2022年9月5日
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鑑賞方法:VOD
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マサシ

5.0飛べ!!ビリー!!

2022年7月7日
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鑑賞方法:DVD/BD

何回観ても感動は新たです。
2000年(イギリス)監督:スティーブン・ダルドリー。
1986年のイギリスの斜陽の炭鉱町を舞台に、
バレエとおよそ接点のない11歳の少年が、ロイヤルバレエ・スクールを受験するまでの
軌跡です。
主演のビリー少年(ジェイミー・ベル)が成人した姿を、世界的バレエ・ダンサーの
アダム・クーパーが演じています。
この映画のファーストシーンは、ビリー少年の《跳躍》
そしてラストは、アダム・クーパーの《跳躍》で終わる。
そんな粋な演出がニクイ。
監督のスティーブン・ダルドリーは映画監督としてより、演劇やミュージカルでの活躍が
めざましく、エミー賞とトニー賞に輝く演劇人でもあります。
映画監督としての本数は少ないが、
「リトル・ダンサー」
「めぐりあう時間たち」
「愛を読むひと」
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
名作揃いで、強烈に印象に残っています。

炭鉱労働者の父親と兄を持つビリーは、父のススメで習っていたボクシング・リングのすぐ横で、バレエのレッスンする女の子たちに興味を惹かれます。
飛び入りで習ったら、あらっ、筋が良い!!
ビリーは男の子だけど、ボクシングよりバレエが合うみたい。
お母さんとお婆ちゃんの影響かな?
(お母さんはフレッド・アスティアのファンだったし、お婆ちゃんはダンサーになりたかったそうですよ)
お婆ちゃんはちょっとボケてるけれど、とても可愛らしい!
炭鉱の偉いさんを夫に持つサンドラ先生はおよそ芸術家には見えないし、
ポジションのお手本ひとつ見せない。
ちょこっとステップを踏む程度。
「フラガール」の方が、よっぽどダンスとひたむきに向き合う映画、に思える。
(日本人はやはり何事にも真摯で真面目)
(イギリス映画はユーモアとペーソスで、敢えて努力の部分を見せない?)

そして問題のバレエです。
ビリーがオーディションで、踊るシーン。
これは間違ってもクラシック・バレエではありませんね。
タップやとんぼ返りと、なんとも無手勝流ですが、本当に楽しそう。
間違ってもバレエを見る映画ではない・・です(笑)

オーディションでビリーが踊るダンス。
前のダンス同様に、お腹を抱えて笑いました。
審査員の表情も、実に微妙で、笑いを噛み殺しています。

男がバレエなんか・・と大反対だったお父さん(ゲイリー・ルイス)の変わり身の早さにも、
将来の見えない石炭産業の自分に較べて、ビリーの夢を後押ししたくなる気持ち。
親心ですね。お父さんも渋くて素敵。
息子のためにプライドを捨てて《スト破り』まで。

さて、アダム・クーパーですが、
成人したビリーはバレエ・ダンサーとして成功。
父親、兄のトニー、幼馴染のマイケルとそのパートナーが舞台を見にきています。
アダム・クーパーの出演シーンはほんの数秒。
黒鳥のメイクで跳躍します。
ひとっ飛び!!その跳躍が、高い!!
(アダムの背中がやけにデカいです)
余談ですが、私はアダム・クーパーが踊るのを札幌で見ました。
「熊川哲也のバレエ公演」に賛助出演したのです。
ガタイが良かった。
白いシャツにブルージーンズで踊ってくれたのですが、
労働者のように逞しかった。
札幌の2月。
雪まつりの夜のことです。
マイナス15度だったけれど興奮冷めやらない私の身体はポカポカでした。
そんな事も思い出してしまう映画でした。

過去鑑賞

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琥珀糖

5.0踊っている時消えるんだ!電気のように!

2022年6月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

興奮

幸せ

私はこの作品も3回も観てしまいました
何というか、若さ溢れ希望と夢の実現
に向けて無垢な心で挑む姿が胸を打つのです。少年時代にバレエに出会い、心の寂しさと身体の成長過程が一致する
幸せな時間とラストの飛躍。
バレエに憧れた数十年前を思い出しましたね。男のバレエもカッコ良いです。
作品の完成度も高く、主役の少年も、
他の役者さんも演技が上手でした。

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ミズバショウ

4.5本当大好きな作品

2022年6月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

レンタル屋で見かけて、何だか久しぶりに観たくなりました。
長編映画第1作で当時その卓越した楽曲集や、主演ジェイミーベルの芝居に世界的バレエダンサー特別出演など話題に溢れた作品。
まずオープニングから素敵なんですよね。レックスの「Cosmic Dancer」をバックに踊り抜ける樣はすごいうっとりします。
これ劇中でさらりとやってますが、二曲目なんで一発で頭に針を落とすの凄いんですよね。
「 I Love To Boogie」で二人踊るシーンも、カセットを取り出すところから可愛らしかった。
「Town Called Malice」は、そのフリーダンスで彼の苦悩とその解放への光を見せるようでもありました。
レックス以外にもクラッシュ、スティーヴン・ゲイトリー、JAM、スタイルカウンシルなどイギリスを彩る楽曲で溢れているんですよね。
後のミュージカル版にはエルトンジョンもサウンドトラックで参加するなど、本当音楽との繋がりが深い作品です。
それと「なぜ踊るの?」の問いかけでわかるアルバムの意味。これも絶対そうですよね、にくい演出です。
主演のまだうら若きジェイミーが実にキュート。
ちょっとした恋のエピソードも良いアクセントでした。
男の子がバレエに魅了される可愛いお話ですが、背景には労働者階級の厳しい現実なども描かれており物語に緩急が効いてます。
さらにその狭間にLGBTも入れ込み、よりジェンダーを扱った作品にもなっています。
皆の理解を得られ、何よりそれを力強く引き寄せたのは彼自信。
そうして羽ばたいていく様は、正に白鳥のようでした。
最後の最後まで、本当大好きな作品です。

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白波

3.5子供が成長が親の幸せ

2022年5月16日
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MUNEKI

5.0リトルダンサー

2022年5月13日
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才能を開花させるのは本人の能力、情熱と周りの理解協力が必要。やりたい事は我慢しない、人目を気にしない、とのメッセージが感じられた。

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alextm

3.5下馬評でハードル上げすぎた。 いい話ではあったが、、

2022年3月21日
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下馬評でハードル上げすぎた。
いい話ではあったが、、

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せーじ

4.5ビリーがバレエの道に進むのは反対の父、兄と最初から協力的なお婆ちゃ...

2022年3月1日
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P.N.映画大好きっ子さん

4.0情熱は人を動かす。

2021年12月20日
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泣ける

幸せ

ストーリーはよくある展開ではありますが、感動できます。特にお父さんに涙。情熱は人を動かしますね。

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光陽

4.5ビリーの想い、父親の眼差し

2021年11月28日
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泣ける

楽しい

幸せ

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こころ

5.0好きな事に正直でひたむきなところとか 周りの人を思いやる優しさとか...

2021年11月26日
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鑑賞方法:TV地上波

好きな事に正直でひたむきなところとか
周りの人を思いやる優しさとか
友達のマイノリティな部分をすんなり受け入れる純粋さとか、
この少年を見てたら心が洗われる。

炭鉱&ダンスというと邦画では「フラガール」が思い浮かぶんだけど、両方とも家族の不器用な愛情に胸打たれるストーリーだなー。

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原っぱ

4.0頭の中を、電気が走るんだ

2021年11月25日
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自分には、あれだけ反対していた父親が、ビリーが本当にダンスが好きだと、

知ってから最大の理解者、庇護者になったことが一番印象に残った。

対立していた父子が理解し合い、じゃれて抱き合うシーンはよかった。

母のいない寂しさ、ギクシャクした家族関係、しかし、踊れば

全てを忘れ、頭の中を電気が走るみたいになる。

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藤崎敬太