リンダ リンダ リンダのレビュー・感想・評価
全167件中、41~60件目を表示
転職した職場の人間関係が最悪だけどリンダリンダリンダは最高だ!
転職した職場の人間関係が面白い程に最悪で、女ばかりだと面倒くさいね〜(°▽°)って、逆にもう笑っちゃうんだけど、結構しんどいw
(気付いたらYouTubeで耳かき動画を見る事にハマった。。病んでるw)
私は女子特有の群れたりは好きじゃないので、どこにも属さない一匹狼として、常にフラットな心持ちで、仕事だけ一生懸命にやります。ひたすらに。。
(つか、仕事しに来てんだからよぉ。
最低限「報・連・相」は各々して欲しい。
私今、中島田パイセンみたいな立ち位置でw
いや、全然違うかっ!
仲が悪い?オンナに挟まれて疲労困憊。
2人共私の案件じゃないのに聞きにくる。
当事者同士で話せってばorz
私を通して伝言ゲームしないでorz
上司もアホゥだし。。
って失礼しましたm(__)m
そんな、頑張っている?私へのご褒美か?
大好きな「リンダリンダリンダ」が4Kリマスターで上映している!
嬉しい!よ〜やっと行けた♪
これさ、バンドを組んだ4人の女子高生がさ、文化祭でブルーハーツを演る為に練習するってだけの映画なの。
それなのにこんなにも奇跡の一本になっている事に感動しちゃうの!
ずっと観ていたい。
カタルシス ガ ハンパ ナイ!!
演者も山下監督も最高ってこと!!
撮影当時の若い山下監督の感性が素晴らしい。
これ以降の山下監督の作品は全て観ていますが、もうちゃんと山下味がするのよね。
感激しちゃうわ。
響子が言えなかった「好きです」を、私が、
監督に、言っちゃうわ。
勿論若々しい4人も素晴らしい。
私、この頃の香椎由宇ちゃん好きだったんですよね〜
美少女でしたね〜
クールなケイ、ぴったりはまり役でした。
今はジョーの奥さんですもんね〜
時が経つのは早いですね。。
次作はそのジョーさんの問題作?!に出演だそうですよ。
深っちゃん!池松君!天音ちゃん!
華ちゃん!も出るし楽しみですね♪
たぶん意味不明だと思いますがw
そして本作で日本でも知名度を高めた
ペ・ドゥナちゃん。
彼女が抜群に良いのです!!
この頃の彼女を抜擢した山下監督の臭覚は
おそろしいです。
ソンちゃんのソン在無くして本作は成立しませんでした。
ドラムの響子を演じたのは前田亜季ちゃん。
この頃はアイドルさん(チャイドルかw)だったから、響子の見せ場もちゃんと用意されていて、お得な役でしたね。
冒頭の"ケイ"を探して廊下を歩くシーン
(長回し)からもう大好き!
ベースの望を演じたのは、映画出演は今の所コレが最初で最後になっている?実際もバンドマンの関根史織ちゃん。
兄弟多いのに無口な望という役がピッタリ。
地味だけどかなり好きです♪
この4人の化学反応が凄まじい。
今観るとあの頃の時代感も懐かしみが深くて加点加点!
音楽がスマパンのイハ♡って所も加点加点!
響子の部屋や部室に貼ってあるアーティストの切り抜きなんかもサイコー♪
嬉しい甲本さん!松ケン、小出君、瀧!!w
りりぃさんは棒でも、出ている事に意味がある!
皆んな若い。
伝説の!
あのビックバンドも出ています?!?(^。^)b
派手な映画じゃないんだけどこの吸引力はすごいです。
ずっと観ていたい。
カタルシス ガ ハンパ ナイ!!
こ〜ゆう映画がもっと観たい!
今って製作費が出ないから大変なんでしょ?
だけどさ、こ〜ゆう風に、予算がなくても傑作が作り出せるって、もう20年前にコレでやられちゃってるんだから。
証明されちゃってるんだから。
邦画製作陣には是非とも頑張っていただきたいですm(__)m
大好きな映画!
皆んな早く観に行って!!
最後に。。
ブルーハーツは永遠だ!最高だ!!
中島田パイセンもサイコーだ♪
(ユニコーンもサイコーだ)
青春の名残りを満喫
ちょうど20 年前、2005年の作品。
20 年前にも映画館で観たのですが、その後、韓流ブームもあって韓国俳優さんたちの日本作品での活躍も増えているが、この映画はその先駆けのような作品。
ブルーハーツの名曲に乗せて、高校の文化祭、友情、初恋、言葉の通じない留学生との微妙な距離感…こういった誰もが心に抱き続ける甘酸っぱい感情を、上手く映像化した作品、と思ってました。
20 年の時を経て、自分も成長して(年をとって)、改めて見てみたら、この作品のもう一つのテーマは「人と人とのコミュニケーション(またはディスコミュニケーション)」なんだなと感じました。
そして、それを皆に教えてくれるのは、日本語があまり話せない韓国人留学生のソンさん。
これはなかなか深い脚本だったんだなと、改めて気づきました。この役に、ペ・ドゥナを配役したことが、この映画の大きな成功要因であることは間違いないなと思います。
また、何年かたったら観てみたいです。
ゼロ年代青春映画の大傑作
まさか20年を経てまたしても大スクリーンで見られる機会があるとは思わなかった。そして20年たってもまだ泣けるとは自分でも信じられなかった。
この作品の近年には「フラガール」(2006年)や「おくりびと」(2008年)といった年度代表作が連なっており、それぞれ最後は大きな感動を我々にもたらしてきた。当時も既にいいトシをした大人だった僕の目にも涙が浮かんだ。なぜ泣けたのか? それぞれ説明ができる理由がスクリーンにはあった。役の上での生い立ち、置かれた境遇、近隣や友人との関係性と主人公たちのたゆまぬ努力。そしてラストの胸高まる演出。いくら実話を元にしたものとはいえ、所詮は映画。作りごとで泣く方がどうかしている、と考えてはいても結局は泣いた。オレの負け。結局この時代にはそういう映画が流行っていたのだろう。
ところが、この「リンダリンダリンダ」はそのテを使っていない。元来が泣かせる目的で作られた映画ではないだろう。なのにラストの迫りくる感動はちょっと説明が困る。山下監督の演出も、向井脚本も、説明をしなくてはならない箇所をすべてすっ飛ばしてしまっている。バンドメンバーが一人欠けた、それでも演奏はする、新メンバーを選ぶ、新たな楽器を担当する、そして本番に遅刻をする。こちらが予想するマクガフィン(動機付け)も係り結びもなく、逆に不要とも思える松ケンの告白シーンやカラオケ屋受付でのクスグリがあったり、相当に感覚的な作劇となってしまっている。若い脚本家が陥りやすい作劇であり、恐らく脚本講座などでは落第モノの厳しい評価を受けるのではなかろうか?。
それでも観客としては、結局4人の推進力となったのは恵(香椎由宇)と凛子(三村恭代)の仲たがいであろう…と思う。それすらも最終盤で凛子が出番を前にした恵にかけた一言で「あれ?あんたたち仲悪かったんじゃなかったのかい?」と肩透かしを食う。え?じゃ、何のためにやってたんだよ?…と、こんな展開の繰り返しで最後のステージ。それまでの練習から言って大スベリになると思ったらアレである。サビなんかはあっという間に体育館全体を揺さぶるほどの大盛り上がりを見せ、同時にそれでも後ろはスカスカという本編ラストカット(笑)。どこまでも「こうあってほしい」というこちらの期待を裏切り続けたまま終わる。
ほぼ唯一ベタと思われる映画的演出は激しい夕立に濡れた体育館の屋外、雨が小降りになっていく。雨は何かを洗い流してくれて、やがて日も射す。あの雨は何を流してくれたのだろうか。
山下敦弘監督自身も語った通り、これは「奇跡の映画」としか説明ができない。たった3日間の奇跡の物語。僕自身はゼロ年代の「裏ベスト」とすら思っていた。この際だから「表のベストテン」にねじ込んでもいいような気もしてきた(笑)。もう一度見に行こうかな?
心地良いひととき
すばらしい日々
前情報無しで鑑賞するのが最近マイブームです。
冒頭で「2004年」という台詞があり、一昔前に主流だったガラケーやブラウン管テレビなど、リアルに当時を再現しているなあと思っていたのですが、2005年公開された映画の4Kリバイバルでした。
観賞後に購入した2025年新発売のパンフレットは、当然ながら書いてあることが新しくて良かったです。読んでいたら泣けてきて映画の評価が上がりました。
劇中で弾き語りをする「すばらしい日々」(ユニコーン)が、未来に上映することを暗示していたかのように感じました。
ラストの盛り上がりかたはベタですが、子ども達(生徒)が先生や保護者など大人に頼らずに自分たちだけで、やり遂げたという経験はなかなか出来るものではありません。
今、私の身近に高校生ガールズバンドがいます(バンド名 : BLUE SPRiNGS 「インスタもやってるのでフォローお願いします」みたいな感じです)。
青春って良いですね。
男子、いや女子も、三日会わざれば刮目して見よ
ペ・ドゥナの圧倒的存在感
懐かしい高校時代
4Kリバイバル上映で本作を初めて鑑賞。
高評価を信じて観に行って大正解でした。
20年前の映画ですが色褪せない魅力に満ちた良作です。
この映画の中の出来事は、いつの時代もどの高校でも似たようなことがありそうで、自分自身の懐かしい高校時代を思い出しました。
夜の屋上でお菓子をつまんでジュースを飲みながら語り合う友達4人組、若い時のささやかな出来事が、やがて忘れられない思い出になるというようなセリフがありましたが、まさにその通り、と共感。自分の思い出も少し蘇り、このシーンで涙ぐんでしまいました。
時代を感じさせるのは、高校3年生の先輩がアルコールらしきものを飲んでいたような描写でした。「これ酒ですか?」「うん」というセリフに少しギクッとしましたが、クレームが来ても実は冗談だったという事にすればギリ、セーフかも?
(今なら脚本段階で完全に削除されるでしょうけど)
私が学生の頃に初めて観た時は、何が起こるでもない日常がだらっと描か...
私が学生の頃に初めて観た時は、何が起こるでもない日常がだらっと描かれてる感じがしてこの面白さが当時はいまいち分かっていなかったけど、
大人になって観たら、当たり前と思ってたなんでもない時間こそが眩しくて尊いんだということを突きつけられた…良かった…
私も主人公たちとほぼ同世代なので、ガラケーとかMD見ただけで学生時代の記憶がブワッと蘇ってきたし、
私も学生時代に友達にバンド誘われて文化祭出たけれど、ライブの一瞬よりもその前に「なんの曲やる?」「バンド名何にする?」とかダラダラ話したり集まって練習した時間の方が記憶に残ってて、その青春全てが映画になっていた。
無駄に思えるような時間も全てたまらなく愛おしい。
映画館で観られて良かった。
20周年!?
2回目
4kリマスター版、2回目鑑賞。
リマスター版公開の初日にも見たので、どうしようかと迷ってましたが、今後、配信やDVDで見ることはあるだろうけど、映画館の大きいスクリーンと音響で見る機会があるかわからないので、上映最終日に行きました。
1回目では、あまり気にならなかったけれど、バンドのメンバー、わりとソンさんに冷たくない?
わからないにせよ、ソンさんに韓国語で話しかけようとするシーンはなかったよね。
松山ケンイチさんが紙に書いて、想いを伝えるくらい?
バンドのメンバー、学園祭中にしょっちゅうスタジオとかと出入りがあって、学校的にそれはありなんだ。
青春映画として捉えがちなんだが、フツーに高校生の生活を映画にして、たまたま、学園祭前後で、バンドだったという感じ。
青春青春していないのが良かった。
でも、よく20年後にリバイバルしてくれた。
関係者の方々に感謝したい。
奇跡のような映画
ソンさん⇨ソンちゃん⇨ソン!
2005年公開作品
当時もそれなりに話題になっていたけど映画館では観ていなかった
一昨年に新宿武蔵野館で初鑑賞
公開時に観ていなかったことを深く後悔
フィルムではなくDCP上映でした
(2005年はまだフィルムのはずなのでその後にDCPにしたのかと?)
昨年は早稲田松竹、シネマート新宿でも山下敦弘監督特集で観る機会に恵まれました
そして今回の全国4kリバイバル上映が5回目の劇場鑑賞となりました
ストーリーは単純です
ガールズバンドが高校の学園祭に急遽新編成でブルーハーツをやるというだけです
ペ・ドゥナさん演じる新入りのボーカルが仲間から「ソンさん」から「ソン!」と呼び捨てにされるまでの約3日間のお話
そこに小ネタが色々あって笑えたりもします
とにかくペ・ドゥナさんのブルーハーツはクセになりますね
(本当にどうでもいいこと🙇♂️)
序盤のカラオケボックスでの飲み物の注文を巡る「店員」vs「ソン」の笑い話?
どちらが勝った?のか気になっていたのですが今回テーブルにコーラ?があることに気がつきました
普通に考えたら「店員」の要求に負けて「ソン」が注文したのかとは思いますが、練習に熱中し持ち込んだミネラルウォータが空になって喉が渇いて結果的に注文した可能性もあります
観といて良かった
素晴らしい故に
気持ちの良い雑味
4kリマスターによる2025年再公開で初見。評判に違わぬ青春映画の佳作でした。1987年発売のリンダリンダは映画の舞台の2005年当時でもクラシック。87年に就職したマタゾウには時代感覚がバグる、携帯後スマホ以前の青春。ペドゥナも香椎由宇も出演者は皆若々しい。前夜の練習を廊下側から映したシーンが皆楽しそうでそこはかとなく嬉し可愛らしい。見に行って良かった。韓国人の留学生がメンバーに加わるが、何の軋轢も生むことなく溶け込むのも心地よい。そして香椎の夢想の誕生日、妙に力の入ったプレゼント、クレジットの原口智生にも笑えた。
公開当時は香港在住で邦画は概ね欠落しているのだが、すでに老後、機会があったら取り返していかねばと思った次第。
追記:「何も起きない日常」というレビューも見られますが、かなり色々な非日常的な仕掛けが何気なさそうに(故意に)並べられているというのがマタゾウの感想です。
丁寧な演出と、奇跡のようなキャスティング
この映画の一番の特徴は、バンドの練習を頑張っているショットよりも、その結果として居眠りをしてしまったりボーッとしているショットのほうが多いところ。何かと「キラキラしてる」とか表現されがちだが、実際にはキラキラしているシーンは数少ない。
そして、メンバーそれぞれの主観はなるべく直接描かないようにしている。カメラは常に引いているし、4人のショットはなるべく均等な大きさになるようにしている。
クローズアップは本当に少ない。メンバーの感情を、顔やセリフで分かりやすく表現することを極力避けている。典型的なのは、ソンちゃんが初めてブルーハーツを聴いて泣くショット。ソンちゃんの表情は一切映さない。声も出さない。他のメンバーが騒ぎ出すことによって、我々はソンちゃんの茫然自失を知る。
この辺りはとても丁寧に演出されていて、余計な説明ショットや説明セリフがない。なので、我々は彼女たちの行動をひたする見守るように作品に没入し彼女たちに感情移入できる。
客観的なショットの積み重ねがあるからこそ、我々の感情が爆発する。ソンさんが深夜の体育館で1人でメンバー紹介するシーンで、ずぶ濡れになった本番の演奏で。我々はスクリーンの中に入り、バンドのメンバーになったような感情に揺さぶられる。
客観的な視点に、ときおり甲本雅裕の視点が挟まることも良かった。彼がバンドの練習を優しくのぞき見るショットは、我々の視点でもあるので立体的に共感できる。
丁寧な演出と、奇跡のようなキャスティング。時代を超えた幸せな映画。
現在青春製造中。キラキラしていて眩しかった。
主人公は文化祭の前日に急きょバンドを結成した軽音部の女子高生たち。文化祭最終日に舞台でブルーハーツを演奏するためにがむしゃらに練習に励むというストーリー。青春ど真ん中の彼女たちはまったく気づかないけれど一生における宝物が現在進行中で製造されている真っ最中を見させてもらってる気分でした。とっても眩しかったです。
登場人物で最も目を見入ってしまったのが韓国からの留学生ソンちゃんです。ひょんなことからボーカルとなるが、とにかく魅力がたくさんつまった役柄でだいすきになりました。彼女は語学勉強中のため日本語が飛び交う会話のスピードについていけないことは多かったがいつも分からないことを笑顔で誤魔化すことはなく、スンとした表情でいて芯の強さが感じられてかっこよかったです。また、練習を重ねてメンバーと打ち解けていくと本来の茶目っ気のある性格が見えてきて作中での変化も楽しみのひとつでした。
作品の演者同士の沈黙や間の取り方は最近の作品より長めに感じ、20年前だけあって感覚の違いはあるのかなと思いましたが、公開した頃には知らなかった作品、リバイバルで気になり出会えて良かったなと思える作品でした。
全167件中、41~60件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。