「なんでもない至福」リンダ リンダ リンダ ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
なんでもない至福
劇場では初見。
特別なことはなにも起こらないが、特別でない日々こそが素晴らしいんだ、というそういう映画。
どっかで見たような、文化祭前夜の教室の様子を廊下を歩きながら見られるのが「なんでもない至福」でなくてなんだろうか。
新進女優の香椎由宇、韓国の実力派ペ・ドゥナにチャイドルからのキャリアがある前田亜希、ホントのバンドマン関根史織というまったく異なる出自の4人をキャスティングした時点でもう本作は成功していたのかも。そのくらい素晴らしい空気感。
甲本ヒロトの実弟の甲本雅裕が先生なのも良い…
そして「リンダリンダ」のもたらすカタルシスたるや…
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