劇場公開日 2004年2月21日

「暖かくも残酷、優しくも滑稽」グッバイ、レーニン! pop000さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5暖かくも残酷、優しくも滑稽

2016年11月14日
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大好きな映画の一つです。
母親の為に体制存続を演じる息子は、暖かく、ある意味では残酷です。

その息子の演技に仕方なくも付き合ってくれる優しい人達は、ハタから見たらやっぱり滑稽だと思います。

そして、ラストのロケットの打ち上げシーンで少し涙が出そうになりました。

肩肘張らず何にも考えなくても観れる映画だと私は思います。そのくらい分かりやすい。
けど、深いんです。
ドイツ映画史に残る名作だと思います。

pop000