グッバイ、レーニン!のレビュー・感想・評価

グッバイ、レーニン!

劇場公開日 2004年2月21日
28件中、1~20件目を表示 映画レビューを書く

時代の厳しさとそれに対する反抗心

母にショックを与えないように嘘をついてるが、その嘘の生活にアレックス自身も救われているという設定が面白い。

ドイツの急激な変化は、自由で華やかで一見良いものに見えて、アレックスや母のように地道に働いてきた労働者にとっては生きにくい世界を作り出してしまった。
当時のドイツの時代の流れは急激で、色々な新しいものに抗いたい気持ちを多くの人が持っていたのだろう。
アレックスの家族内でも、妹と婿は新しいことに順応しているけど、アレックスと母は昔の方が良かったと思っていて、気持ちの分裂があった。

アレックスは母への愛と自分のプライドで母に真実を明かさなかった。母のためだけじゃないってところが良い。

赤ちゃんがとにかく可愛かった。なんでそんなに演技が上手なの!?笑

Rio K
Rio Kさん / 2019年1月3日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 笑える
  • 鑑賞方法:VOD
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「エーミールと探偵たち」(2001年に製作されたドイツの映画) の...

「エーミールと探偵たち」(2001年に製作されたドイツの映画)
のラストシーンと合わせて見てみると面白い。
全くバラバラのように見えていた子供たちが突然群れになって
行動しだす。
その時になって初めて自分が追われていたことに気がつく悪役の男。
それはフィクションでもパラノイアでもなんでもなく、
国民の90人に一人が秘密警察の関係者で、
通りを歩いている人や自分の友人さえもそうかもしれないと思いながら生きてきた東ドイツの人にとっては、
たいして異常なことでもない。
秘密警察には
各国民個人の行動習慣や人間関係、ビン詰めにされた体臭サンプルまで保管されており、
そうしたデーターベースや心理テクニックを基に、
ある個人がある個人に対して特定の行動をするように仕向けることも可能だった。

この「グッバイ・レーニン」は、
国家が個人の視聴覚の外延と呼べるものを事実上全てハイ・ジャックすること可能だった時代から、
NGOや企業、テロ組織などがそうした能力を引き継ぐ時代へと移行していく、
まさにその瞬間の様子が克明に表されていると思う。

東ドイツの秘密警察(STASI)は解体されたが、
その手法を引き継いだ組織は北朝鮮と
日本(にある朝鮮総連)に現在存在している。

lilac
lilacさん / 2018年9月24日 / PCから投稿
  • 評価: -
  • 印象:  悲しい 怖い 単純
  • 鑑賞方法:-
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主人公に共感できず!!

10年位前に観て面白かった気がするのでまた観てみましたが、母を亡くした事もあり、終始お母さんを騙し続ける内容が酷いと思いました。お母さんが社会の一員としてのモチベーションが高いので、東ドイツ体制の良かった部分を感じました。主人公のドヤ顔と無駄に可愛いガールフレンドも何だかなあという感じでした。

アンジェロ
アンジェロさん / 2018年9月10日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  悲しい 知的
  • 鑑賞方法:VOD
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この時代の新しいパターンだけれど… ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

ベルリンの壁により様々なストーリーが生まれ、それが題材になった作品はいろいろと見てきたけれど…また新しいパターン。

感想ではなく自分メモ↓↓↓

社会主義を推進する東にいるお母さんが倒れ、ベルリンの壁が崩壊した時は昏睡状態で、目が覚めた時には東西が統一したことを知らない。
息子さんが、お母さんにショックを与えないように、必死でそれを隠す…

yupppiii
yupppiiiさん / 2018年9月5日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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単につまらなかった

2時間ほどの映画ですが、1時間ちょいでつまらなくて視聴を辞めた。
コメディーを期待してたけど、個人的には笑えなかったのでヒューマンドラマに思えた。

主人公による母親に対する嘘が喜劇部分の主軸として展開しますが、母親が気の毒に思えて笑えなかった。作中のヒロインも「母親に嘘をつき、ぬか喜びさせるのは気の毒」という内容で主人公を非難してたけど、ヒロインの意見に全く同感で、全く笑えない。ヒロインにこういう台詞を言わせるところから察して、作者も人を選ぶ映画と分かりながら作ってるように思う。
また、母親を気遣っての嘘だとも思いますが、個人的には人に気遣いされるのが好きじゃないので、それも笑えなかった理由。もし自分があの母親の立場なら、気遣いされるのが嫌なために、第一に鬱陶しく、心暖まるなんてことはない。

評価がそこそこ良いので、おそらく良い感じで終わるのだろうけども、つまらなさすぎて最後まで見れなかったのは残念。
逆に、他人に気を遣われるのが好きな人や、嘘をつかれる母親を気の毒に思わない人は楽しめそう。人は選ぶ映画。

(;´ρ`)
(;´ρ`)さん / 2018年4月15日 / PCから投稿
  • 評価: 0.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:VOD
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共産主義バンザイのお母さんが心臓発作で倒れる。 しかし、その頃東ド...

共産主義バンザイのお母さんが心臓発作で倒れる。

しかし、その頃東ドイツは社会主義体制が崩壊に向かっていた。

主人公はお母さんにこれ以上ショックを与えないためにその事実を隠し通そうとするのだった。

ということで、コメディでもあり、やっぱりヒューマンドラマ。

また、必死で社会主義的生活を維持しようとするあたりが逆に資本主義をバカにした感じがするなぁと。

共産主義に信奉していたお母さんの真意、主人公が守り通したかったものとは何か、などストーリー的にも巧緻でした。

tsucchi1989
tsucchi1989さん / 2017年8月6日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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コメディ

シチュエーションコメディとしては凄く面白いと思う。自国の人に響くのも納得。

ママが部屋から出ちゃうシーンとかドキドキしたし、結構見ごたえある。
ママに嘘をつきつつ、それが自分の精神を保つためでもあるというところがまた人間らしい。
ママは本当に信じてたのかな

JYARI
JYARIさん / 2017年7月26日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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うーん

母に嘘をつき続ける主人公に全く共感できず。

観るべきところは色々ある映画なのかもしれないけど、
そこがダメなので、どんな場面も響いてこない。

もりり
もりりさん / 2017年5月28日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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掴めない感情

優しさとあたたかさ、そしてどこか残酷さを感じるような、不思議な感覚。

Megumi
Megumiさん / 2017年2月28日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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時代の空気感を感じて

懐かしい作品でした。あの時代に翻弄された人々の日常を優しさと滑稽さで表現した良作。

なりなりなりたさん
なりなりなりたさんさん / 2017年2月12日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 笑える 楽しい
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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そこに生きる人々

いつもテレビの中では世界で起こっているであろう現実が、まるで映画のようにニュースとして流れていく。遠くの世界で起きたベルリンの壁が崩壊という、まるで映画の一部のような映像の裏では現実に、その歴史のうねりに飲み込まれながら日々を送っていた人々がいたこと。遠い彼方の人々の歴史の1ページをかいまみたきがします

TRINITY
TRINITYさん / 2016年12月7日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  知的 難しい
  • 鑑賞方法:VOD
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暖かくも残酷、優しくも滑稽

大好きな映画の一つです。
母親の為に体制存続を演じる息子は、暖かく、ある意味では残酷です。

その息子の演技に仕方なくも付き合ってくれる優しい人達は、ハタから見たらやっぱり滑稽だと思います。

そして、ラストのロケットの打ち上げシーンで少し涙が出そうになりました。

肩肘張らず何にも考えなくても観れる映画だと私は思います。そのくらい分かりやすい。
けど、深いんです。
ドイツ映画史に残る名作だと思います。

pop000
pop000さん / 2016年11月14日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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●母への優しさ。

舞台は旧東ドイツ。厳格な母親が心臓発作で昏睡状態に。寝てる間にベルリンの壁が崩壊してしまう。意識が回復するも、息子のアレックスは崩壊を言い出せない。母親を刺激せぬよう、以前と同じ生活を送る。はたしてバレずに済むか。

崩壊後、資本主義の波が容赦なく襲う。スーパーの商品はあっという間に西側製に。それでも古いビンを見つけ出しピクルスを詰めたり、TV番組まで製作して平穏を維持する。西側への憧れとの葛藤。母親への愛情。西に渡ってしまった元夫。
クライマッックスは、母親が一人で外出するシーン。程度は違えど、こうした急変に直面したときにどうやって人はそれを受け入れるのか、なんてことを考えた。ある程度、自分の都合のいいように解釈して、少しずつ現実を受け入れるのだろう。それが早いか遅いか。
母親は息子のおかげで救われた。ラストはなんかいい終わり方だった。

うり坊033
うり坊033さん / 2016年7月24日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  楽しい
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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以外と最近の映画だと知ってびっくり ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

テイストや題材のアレンジの仕方がすごく古い感じのものだったから1980年くらいに作られた映画かな?と思って観てしまっていたけど、2004年の映画なのか。びっくり。
結局母親がどの程度真実を知っていたのか、観客には最後まで明かされない。病院の看護婦などから聞いている可能性もあるかとは思う。個人的には大体のことん知ってて、それでも言わなかったんじゃないかなと。

母のために作り出した国家が、いつしか自分の理想になっていく。他国と対立してるなかで、自分たちが描く勝利というものがなんなのか、私には全く想像がつかない。
父親が亡命した理由を知った息子の複雑な感情。それは、母が東側に全て心酔していたわけではなく、東側の主義に心酔していたわけではなく、息子や娘を手放したくなかったという事実を認めると、これまで自分が行ったeffortが消え去るからなのか。ただ、自分たちを置いて亡命したと思った父が、仕方がなかったからなのか。

ツン子
ツン子さん / 2016年6月30日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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自由とは何なのだろうか?

 最後のほうで家族みんなでドライブに出かける。その車のデザインの先進的なこと。まるで21世紀の水素自動車やハイブリッド車を思わせるデザインではないか!

 多くの人々が自由を待ち望んだのだろう。決して少なくなくはない数の人が共産党政権下で思想や身体の自由を奪われていたことだろう。
 しかし、西側が自由だったのかと言えば、そうとは言えない。
 市場原理によって、登場人物たちが慣れした親しんだピクルスすら消え去るのが「自由で豊かな」消費社会なのである。そこでは、東側の生産効率に代わって販売効率が幅を利かせる。販路を得た西側の製品が東の市場を席巻するのにほんの少しの時間も必要なかったのだ。
 自由に商品を選びとっているのと同じように、主人公の父親は自分の人生も自由に選び取ったはずだった。だがしかし、それは彼の自由を勝ち取ったわけでなく、別の抑圧が始まる物語だったのだ。

よしただ
よしたださん / 2016年5月23日 / PCから投稿
  • 評価: 1.0
  • 印象:  笑える 悲しい 知的
  • 鑑賞方法:TV地上波
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ストーリーは本当に素晴らしいと思うのですが、何か今一つ映画として、...

ストーリーは本当に素晴らしいと思うのですが、何か今一つ映画として、のめり込むことが出来なかった。

にゃんた
にゃんたさん / 2016年4月24日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  泣ける 笑える
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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すごく昔に見たけど、 今でも覚えてるくらい 素敵な作品だった! 風... ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

すごく昔に見たけど、
今でも覚えてるくらい
素敵な作品だった!
風景とかもどのシーンを
切り取っても綺麗だった
この作品の監督さんの
他の作品ももっと見たい

RUME
RUMEさん / 2016年1月5日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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なんかいい

共産圏の崩壊、貧困、親の死、一つの時代の終焉など、マイナスで暗い要素がたくさんあるはずなのにそれを感じさせない設定だった。すべてのキャラクターがどこか憎めなくて、それぞれがいい味を出していた。親を思って一見馬鹿らしいことを必死に続けながらも、嘘をつき続けることで疲弊していくところもあって、揺れ動きながらも最後まで母親への愛を貫き通したところに胸が熱くなった。当時まだ生まれてなかったけども、激動の時代の一部を観て本当に現実離れしたとんでもないことが起こっていたんだなと感じた。

guns
gunsさん / 2015年11月13日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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優しさに満ち溢れ

国の情勢と、それによる人の動きを見事に掛け合わせた作品だ!
主人公は母親を悲しませまいとフェイクをかけるのだが、それが正解か不正解に関わらず、優しさに満ち溢れていて、見ていて気持ちがいい。必死に頑張っている姿は可愛らしく、可笑しく、時に悲しい。

たくや
たくやさん / 2015年9月25日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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母のため、息子は奮闘する。

東西ドイツの融合を背景に母にショックを与えない
ように孤軍奮闘する話であるが世相を反映した
面白い作品ではある。
母の為、馬鹿馬鹿しいまでに奮闘する姉と弟。
抗えない世の中の動きに対して戸惑いながら
何とか前向きに生きる主人公。
ベルリンの壁崩壊を実際に経験した人達には
リアルな感情移入が出来るはず。
しかし日本人には?

みて判断してください。

としぱぱ
としぱぱさん / 2015年7月19日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  泣ける 知的
  • 鑑賞方法:TV地上波
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