「偏見を捨てて」キンキーブーツ(2005) AIさんの映画レビュー(感想・評価)
偏見を捨てて
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LGBT映画で指折りの作品に入るであろう今作。
とても大好きな作品。
ブロードウェイ版のミュージカルも観たのだが、とにかくローラに惹かれていく。
ドンとの対決の時も、彼女の優しさがじんわり染みる。そして"偏見を捨てて" と彼に告げる。
"偏見を捨てる" それは意外と難しい事だ。自分が良しとしてきた事を、悪として見直さなければいけない。
ただ少し、理解をしようという気持ちを持てば
歩み寄れる。
多くの人は、おそらくドンよりだと思う。でもわドンは最後にはローラのブーツ作りを手伝い、笑顔を交わす。
一歩前進したのだ。
私たちの固定概念をなくし、さまざまな価値観、多様性を受け入れていこう。
わたしたちは同じ人間なのだから。
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