劇場公開日 2006年2月25日

「安心して観ることのできる、そこそこの良作でした。」県庁の星 野球十兵衛さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5安心して観ることのできる、そこそこの良作でした。

2022年8月18日
PCから投稿

笑える

楽しい

アマプラでウオッチリストに入れていた作品です。
以前に一度鑑賞済でしたが、もうすぐ配信終了なので、二度目の鑑賞です。
結構面白い作品だったと記憶しておりましたもので。
ただ、どうにもこうにも『スーパーの女』とイメージが被ってしまい、ごっちゃになってしまうのですが
えっ、伊集院光さんご出演じゃなかったっけ?とか(笑)

意気揚々と登場した県庁キャリアの傲慢不遜な主人公が、身内の裏切りで挫折を味わい、意気消沈から持ち前のスキルを活かせて、派遣先の民間企業を立て直すお話が楽しかったです。
できれば“官”と“民”の衝突やギャップを、もう少しコミカルに描いてくれれば、なお面白かったと思いました。
「部屋のトータルコーディネート考えてるような人はスーパーで寝具なんて買わないんです!」
     ↓
「あの…それは行動心理学か何かの…?」

「では、具体的な業務を与えてください」
     ↓
「与えてますよね!普通に店員やればいいんじゃないですか」

みたいな掛け合いを。もっとプリーズでした。
原作ありきの作品ですので、そこを弄ってしまうと、それはそれで問題なのでしょうが。
それはそうと織田裕二さん、めっきり見かけなくなりましたね。
TVドラマ『振り返れば奴がいる』で、冷酷なヒールっぷりを巧く演じていらっしゃったのが大変印象的でしたのに。
ヒロインの柴咲コウさんも、勝気だけれど妙な可愛らしさのあるキャラクターを好演でした。
若かりし日の佐々木蔵之介さんもご出演だったのですね。
完全なハッピーエンドで終るお話ではなかったのですが、今後の行方に期待を持てそうな爽やかな幕引きでした。
ちょっと笑っちゃったのは、エンディングテーマの後半パートが、かなり『ブレラン』のエンディングテーマに似ていたこと。

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野球十兵衛、