「情熱が人の心を動かす瞬間」県庁の星 れいすけさんの映画レビュー(感想・評価)
情熱が人の心を動かす瞬間
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役人気質だった織田裕二が、スーパーでの研修、プロジェクトを外され挫折を味わったことから、柴崎コウとの出会いから、変わっていく。
最初はスーパーの誰にも相手にされなかった織田裕二だが、変わったことで、スーパー店員の1人1人の気持ちが動き出す。情熱が人の心を打ち、心を動かすのは感動的な瞬間であった。
スーパー店員たちの団結力にも感動した。
庶民がみんな頑張っているんだ。
プロジェクトに異議を唱えるが黙殺される顛末。現実的だ。箱物行政と業者の癒着は以前あるだろう。
しかし、柴崎コウと織田裕二が最後に繋がれて、その点はハッピーエンドになり良かった。
柴崎コウが若くてこの頃が一番きれいだな。美人で魅力的な女性が出てくる映画はそれだけで面白い。織田裕二もよい演技だった。もっと評価高くてもいいんじゃないか。面白かった。
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