イン・ハー・シューズのレビュー・感想・評価
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結局キャメロンは可愛いのよ
でもあんまり靴は関係ないのね
いい姉妹だったなあ
トニコレットキレてたよねー
兄弟なんてあんなもんよ
シャーリーマクレーンとともに
フロリダ住めばめっちゃストレスフリーじゃん!
とも思った
インハーシューズ=彼女の立場になって
だったんですね!なるほど!
靴が並んでるだけでも楽しい
最初はキャメロンの我が儘ぶりに引いてしまったけど、徐々にお姉さんにはお姉さんの、妹には妹の良さがあるというのが分かってくる良い映画でした。色々あるけど本気では憎めない、そんな姉妹の物語です。
In Her Shoes
性格や現在の立場が両極の二人の物語としたのは、設定として悪くないと思うが、単にそれだけに見えた。
焦点がぼけていて、2時間以上の長い映画に思えた。
何もかも上手くいかないけど
アバズレのような女性が
実家であるは田舎に行き、
そこでやりがいを見つけていく。
映画見てからこうゆう方向に持って行くのか!と感心したし、
今までにないラブコメ感が面白くてほんわかとした。
笑えるところもたくさんあり、
出てくる人たちも面白くて癒される。
ほっこりしたい時に見たいと思う映画。
もしも自分が彼女の立場ならば
総合65点 ( ストーリー:60点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
「In her shoes」とは、彼女の立場ならば、という意味の英語の仮定法で、単純に姉の靴を借りて履くだけのことではない。このカタカナ邦題だと普通の日本人にはわかり辛いので、もっと工夫した日本語訳の邦題を考えてほしかった。優秀だけど女としての私生活が駄目な姉と、もてもてだけど社会人として破綻している妹が、それぞれの立場を羨みながら自分の駄目な部分の劣等感に悩む。そんな姉妹と祖母との家族の絆を軽快に描く。
だがここまで常識がなくて迷惑をかけ続けて仕事も恋愛にも破壊的な存在になっている妹に対して、姉が妹を嫌いながらも家族というだけで心の中では本当は大切にしているというのにどうも共感できない。通勤予定の姉の車を動かなくして、姉の連れ込んだ男の金を盗んで、しかもその男を寝取るなんてことをしておきながら、それでも妹を普通に許すなんてのがわからない。軽い喜劇なんだから場面場面を楽しめばいいのだろうし、お約束の物語にそんなにむきになることもないのだろうが、話の根本になるのでその関係性が気になった。
手軽に見られます。
爽やかな後味で面白かったです。
姉妹モノって、なかなか良い題材ですね。
出来た姉と、駄目な妹の対比が上手に描かれており、二転三転のコンゲームのようでした。
コメディよりも、ヒューマンドラマ色が濃く、作品の根底にある(と思われる)テーマはなかなかに深いと思います。
軋轢や葛藤、劣等感と家族愛。
生きて行く為には避けて通れない課題を、サラッと見せてくれます。
何気に考えさせられる作品でした。
キャメロン・ディアスさんは好演していましたが、設定をより浮き彫りにする為には、もう少し若い女優さんの方がシックリ来ると感じました。
最近、兄弟姉妹で喧嘩した方にオススメです。
犬たち可愛かった
マギー、教授と出会えてよかったね。
そういう人との出会いで、少しずつ変わって行くんだと。
失うことは恐くない、自分らしく生きたい。
人との愛情を大切にしていきたい。
鑑賞後、心がふわっと軽くなった。
あと犬たちが可愛い!
あたたかい
何となくタイトルに惹かれて鑑賞。
今まで観た作品の中で一番感情移入しました。
どちらかと言えば女性向けの映画だと思います。
ただ、幸せに向かって毎日頑張ってるどの世代の女性が見ても
きっとどこかに感動ポイントがあると思います。
中盤~ラストまで涙が止まりませんでした。
人の優しさってあたたかいなぁ~と感じられる素敵な作品です。
初鑑賞の時は10代ですが、アラサーになった今でも大好きな作品のひとつです。
それにしても・・・キャメロンはやっぱり笑顔が似合う。
意外な展開
ラブコメのよくある展開で物語が進むと思いきやそれとはちょっと違ってて、予想を良く裏切ってくれた。
まずキャメロン・ディアスが主演だと思ってたけど、姉役の人とのW主人公な感じで見応えがあった。
展開はラブコメというよりドラマ形式(ハートフル?)でグッとくるものがある。ただハッキリとした印象がちょっと薄いかも。タイトルほど靴との関わりも薄いような…
靴はちゃんと履こう
まず、書いときます。基本的にあまりキャメロンディアスは、好きじゃありません。でも彼女の出た映画は皆好きです。何でいつもこうなるのだろう?今回も見終わってあの自分を見出したマギーの明るい笑顔が、頭から離れません。自分をいつまでも見いだせなくていた妹、その存在さへ疎ましく思っていた姉、その二人の最愛の母を幸せにできなかった父、最後まで最愛の娘にした仕打ちを許せなかった祖母、色んな人の苦しい胸の内がだんだん解けていくストーリー。この脚本になんともいえない温かみが感じられます。見終わると貴方もマギーの明るい微笑みが頭から離れなくなると思いますよ。劣等感の固まりのようなどうしようもない馬鹿娘が老人ホームにきて、今まさに人生の最終期にさしかかろうとしている人々から自分を教えられる.詩の朗読をしてあげるシーンは、初めて自分を認めてもらい、頼りにされ、自分の存在を確たるものにしてもらったのでしょう。数日後、からになったベッドを見て、亡くなった老人のお孫さんから、マギーさんですね。と言われるシーン.....泣けました!! 姉は日々に流されやはり自分を見出せずにいたが、本当に自分を見てていてくれた最愛の人を見出し、全てをその人の前にさらけ出します。もちろん、妹も、おばーちゃんも、ホームの先輩方もそれに一役かかわっているのはいうまでもありません。姉と妹。男の私からは解りえない部分もありますが基本に流れる苦しみ、痛みは同じだと言うことでしょう。それから解き放たれた二人、お互いに好きなサイズの同じ靴、姉は集めても使い方が解らなかった。妹は使い方が間違っていた。それが最後に理解できて、優しいラストとなっています。女性には特にお奨めです。
他人の心に自分がいる幸せ
カーティス・ハンソンはメリハリをつけるのがうまい。
良くない時には登場人物みんなが良くない、幸せな時にはみんなが幸せだ。
そしてもちろん、最後はハッピーエンド。
大衆受けのツボをきっちりおさえている。
「あなたは私の妹だから」、「私はあなたの祖母だから」。
他人の心に自分がいる、人にとってこれ以上に幸せなことは無いだろう。
人の心を癒したり、慰めたり、時には後押ししたり、これも映画の大切な役目だ。
キャメロン・ディアスもキュートではまり役だったがそれ以上にマイアミのおばあさま方がキュートだ。
お互いが一番の友達
二人だけの姉妹。
愛情が上手く描写されていて、トラブルメーカーの妹も姉を大切に思っていることが分かるし、姉も迷惑がっていながら「一番の友達」である妹のことを心配している。
特に良いキャラなのが、妹の就職先で出会う教授、そして二人の祖母、老人たち。
脇役がいい映画はすばらしい。
他人の靴は返そう・・・
苦手な事にぶつかった時、何かをなくした時、失敗した時、自分には何の価値もないような気がしてしまうけど、人は自分が思うよりもずっと豊かで、たくさんのものを持って生きている。もう既に手にして生きている。
弱い自分を受け入れてくれる家族、奥にあるものに手が触れるくらい心を開いてくれる人との出会い、気付いていなかった自分の魅力を教えてくれる誰か・何かの存在・・・それを持つのに、学歴も職業も容姿も関係ない。
マギーは読書障害でも、難しい詩の意味が解釈できる頭の良さがあり、ローズに自分らしく自信を持たせていたのは、弁護士という職業ではなく、妹ローズの存在だった。
自分が『持っている』事に気付くのは難しい。
けど、気付かなければ、いつまでも『ない』のと同じ事。
いつまでも、他人の靴をはいて、会社や持ってるブランド品のラベルを自分の価値だと勘違いして、背伸びのし過ぎでつかれてしまう。
映画ほどご大層な日々じゃあない。けれど、少なからず・・ちょっとは自分に当てはまっている事があると気付いて、肩の力を抜こうと思った。
その一瞬だけでストレッチや“のび”をした後のように背中の凝りが楽になった。
姉妹っていいよね。
キャメロン・ディアスが好きなので気になっていたけど、
なんとなく見る機会を逃していた作品。
ちょっと地味そう…とあまり期待せずに見ていたけど
途中からすっかり入り込んで観ていました。
出来る姉とキレイなだけが取り柄の妹、というと
どっかで観たようなありがちな設定にも聞こえるけど
お互いのコンプレックスや悩み、家族の愛情・思いやり、
みんなの過去の想い…なんかがそれぞれキチンと描かれています。
大きな起伏や派手さは無いですが、なんだかジンとココロに響きます。
どんなに嫌なことをされてもやっぱり姉妹だし、
お互いのいいところも悪いところもすべてひっくるめて受け止めてくれる。
それが家族なんですよね。
久しぶりに姉とゆっくりお茶でも飲みたくなりました。
食わず嫌いの男の人にもおすすめ!
主演のキャメロン・ディアス。
これは僕の勝手なイメージなんですが、彼女の名前から連想するイメージワードは
ラブストーリー、ラブコメディ、ガーリー、キュート、ハリウッド、セレブ、チャーリーズエンジェル…
はい。かなり貧相です(苦笑)
まぁこれは極端だとしても、特に男性陣の中には似たようなイメージをお持ちの方もいるのでは?
人にもよるのでしょうが、男一人でDVDを借りる時にラブストーリーのコーナーは立ち寄りづらいもので
そこに多く見受けられるこの方の印象が自ずと出来上がってしまってたんですね。
という訳で、敬遠しがちだったキャメロン・ディアス主演の作品から
前々から気になっていたこの作品。「イン・ハー・シューズ」。
心にジ~ンと来ました。感動です。観て良かったです。
主に描かれるのは、お互いに正反対のコンプレックスを持つ姉妹の心と心の関わり合い、ぶつかり合い、すれ違い。
しかしドラマはそれだけに留まらず、場面が大きく移り変わりながら2人の人間関係は広がりを見せて行きます。
場面の1つ1つに描かれるエピソードはどれを取って見ても魅力的で深みのある話ばかり。
魅力的な多くの登場人物たちとの関わり合いを通して、徐々に心情に変化を見せながら自分を取り戻し
シーンを追うごとに変化していく2人の表情にすっかり引き込まれていました。
観終わった後にはさわやかな感動が残り、
当然キャメロン・ディアスのイメージもすっかり変わりました(笑)
男の人にも是非お勧めしたい良質のヒューマンドラマです。
※他サイトより転載(投稿日:2008/03/11)
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