劇場公開日 2005年11月12日

「他人の心に自分がいる幸せ」イン・ハー・シューズ keitaさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0他人の心に自分がいる幸せ

2012年3月26日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

カーティス・ハンソンはメリハリをつけるのがうまい。
良くない時には登場人物みんなが良くない、幸せな時にはみんなが幸せだ。
そしてもちろん、最後はハッピーエンド。
大衆受けのツボをきっちりおさえている。

「あなたは私の妹だから」、「私はあなたの祖母だから」。
他人の心に自分がいる、人にとってこれ以上に幸せなことは無いだろう。
人の心を癒したり、慰めたり、時には後押ししたり、これも映画の大切な役目だ。

キャメロン・ディアスもキュートではまり役だったがそれ以上にマイアミのおばあさま方がキュートだ。

keita