“アイデンティティー”のレビュー・感想・評価
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見る時の気持ちは大事
大どんでん返しのオススメ映画と言うのでレンタルで観てみました。
映画館で映画を見るときは前知識を入れずに観るようにしています。
前知識があると先入観が入ってきて100パーセント楽しめなくなるんですよね。
今回「大どんでん返し」の先入観のせいでどんな返しがくるのか?と考えながら観てしまい、途中で犯人のオチが見えてきてしまって最後は驚けなかったです。
多重人格の殺人犯の妄想の中の話と言う設定はなかなか斬新でしたが、大どんでん返しのオチの伏線がちょっと見え過ぎで犯人が読めてしまったのが残念。
きっと死ぬ前の母親の部屋に入っていった少年の不自然なシーンがなければ驚けたのかな?とも思いますが、やはり前知識無しで映画を見るのって大事ですね。
この手の連続殺人ドラマの中では多重人格の妄想と設定が斬新ですが、やはりモーテルでの連続殺人事件の名作「サイコ」と比べてしまいます。
もうストーリーに少し深みがあれば良かったのにと思います。
おいおいまじかよ。
土砂降りの中、11人の男女がモーテルに集まり、1人ずつ殺されていく....
なんだかどこかで見たことあるような状況ですが、それと同じよう展開では決してないです。
多重人格の主人公の中で、1人の人格が他の人格を殺していく....
多重人格者に本当にそのようなことが可能なのかは存じませんが、面白い展開でした。
私の周りに5月10日生まれの人いたっけなー?ww
時間潰しのつもりが…
Identity
良作サスペンス。
大雨のために裏寂れたモーテルに一晩閉じ込められることになった11人の男女が次々と殺されて行き展開していくストーリーは、死刑囚マルコムの妄想という作りが面白い。
精神科医によって殺人を犯した人格エド(女優の運転手)が死に、マルコムは死刑を逃れ静穏にラストへと向かうが、最後の最後に真犯人がストーリーに止めを刺す。
しかしこのラストは想像ついてしまったのでちょっと残念。
ストーリー中盤までは誰もが怪しく描かれていて、一体犯人は?
本当はお化け?!って思えちゃうのはサスペンスらしい描写。
想像できてしまったが気を抜いていられないラスト。
友人の紹介でみた
友人の紹介で観た。
最初から中盤にかけての中だるみがあった。
ただのホラーサスペンスかと思ったら最後はおもしろく終わった。
精神内の殺し合いだったという設定はすごくよかったと思う。
収束感がたまらない
モーテルに集まった11人の男女が次々殺されていくという概要だったので、ありきたりなクローズドサークルなミステリーサスペンスだと思ったら全然違った
最初は普通に殺されていくのでただ何も考えず見てるだけだったけど、途中で判事たちが死刑因に質問してるシーンに入って、そこでやっとモーテルの場面が死刑因の脳内というか、精神世界みたいなもので、モーテルでの登場人物たちは死刑因の人格だとわかったときの驚きったらなかった
ずっと刑事が犯人なんじゃと勘繰っていたけど犯人とかそういう次元の話じゃなかった。精神世界で自分の中にある人格たちが殺されて最後には一つの人格だけが残るという発想、すごいと思った。最後になるにつれて収束していく謎、現実なのか夢なのか脳内なのか……構成、脚本、素晴らしいと思う
結局ティミーが凶悪な人格ということで、確かに両親の事故はあの子にしか操作できないし、ティミーがお母さんの部屋に行ったあと死んでいたのもあーあのときかと納得。
子供は無邪気故の残酷さがあるのでぴったりだなと思った。
でもあんな小さい子に大人が殺されるのか?とか人一人運べたのか?とか疑問はあるがまあ精神世界のことなのでアリなのかな、と
最後の台詞「whores don't get a second chance」がすきです。ティミーかわいい
階段を上っていくと、そこにはいない人
衝撃のラスト&どんでん返し系
解離性人格障害をサスペンスに絡めるとこうなるか~
現実でありえないだろうと思っちゃうけど、
それでいいのです
だって現実じゃなかったのだから、
全体的にサスペンスとしてのテンポよく、
数字の順番で殺されたりという規則性
ラストまでどうなってんの?
という気持ちが続くこと
とくに、結末を迎えたと思ったところに
さらに畳み込む感じが好き
いろいろ小難しいこと考えずに
素直に鑑賞することオススメ
自分視点の名シーン
①最後の最後で・・・。
②エドの人格から殺人者に切りかわるところ
予測不能のドンデン返し。
かなり意外な展開 誰かにすすめたくなる作品だ
久々にコワイ・・・!
ホラー?サイコ・スリラー?サスペンス?ミステリー?
・・・そのどれでもあるのがこの作品。
大雨の日、行き場の無くなったリムジン運転手がたどり着いた、
アメリカにはよくある道路沿いのモーテル。
そこにはそれぞれの理由からここに辿り着いたお客達が・・・。
昔有名だった女優、親子連れ、若い新婚カップル、コールガール、護送中の囚人と警官、
モーテルのフロントのお兄ちゃん・・・誰もがなんだか訳ありっぽくあやしい。
そしてこの「陸の孤島」状態の場所で、降りしきる雨の中一人、また一人と殺されていく。
死体の横には怯える人々を嘲笑うかのように、部屋のカギが
カウントダウンをするように置かれている・・・。
ここに皆がいるのは偶然なのか?ここは呪われたモーテルなのか?
それともこの中の誰かが犯人なのか・・・!?
バラバラのパズルを1つずつ組み立てていくように話は進み、
そして最後のピースを見つけたとき、観客は驚きと納得、そして戦慄を覚えるのです。
・・・なかなかの秀作。主演のジョン・キューザックを初め、レイ・リオッタ、
レベッカ・デモーネイらの確実な演技がこのミステリーを支えています。
久しぶりに心理的に「コワイ!」という思いのした映画。
長い夜に、雨のアメリカでちょっと寒い思いはいかが?
斬新なアイデアのサスペンス
記録的な大雨で道路が寸断され、外界から孤立したモーテル。
そこに、何かに導かれるようにして10人の男女が集まります。
そして、始まる「連続殺人」。
犯人は誰なのか?
何故、殺されなければならないのか?
そんな中、事態は思わぬ方向に動き始めます。
謎が謎を呼ぶストーリーは結末まで目が離せません。
誰もが思いもしない意外な結末が待っています。
この映画、サスペンス物としては普通の出来だと思うんですけど、
物語の肝になるアイデアが秀逸です。
発想の転換というか、ある事柄を別の視点から捉えている
というか・・・。
とにかく、このアイデアには思わず唸ってしまいました。
まあ、ある意味では「反則」と言えなくもないですけどね・・・。
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