“アイデンティティー”のレビュー・感想・評価
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スティーブンキングの映画の雰囲気漂ってないですか? 呪われた土地、...
スティーブンキングの映画の雰囲気漂ってないですか?
呪われた土地、とかモーテルとか永遠に繰り返す、、タイプかと中盤まで思ってみてました。
で、どんでん返し。
でもこれ、1番初めのシーンをじっくりみてるとそれっぽいこと言ってるんですよね。
最後に全部繋がると、あー!って。
この映画は少しでも語ればネタバレとなる
「解離性同一性障害」について知っていればまだしも、物語の意味が分かってもどこからどこまでが現実で、脳内の世界がどう繋がっているのか理解するには何度か観ないと難しいかも。
それほどの衝撃かつ複雑な結末が待っている。なかなか観後感がモヤモヤする作品だが構成に唸るのは間違いなし。
とてもスリリング
たまたま集まったはずの意味深な旅人たちが次々に死んでいく系のサスペンスから始まるのだが、話が進むにつれ謎は深まるばかり。 マジで先読みできず、え?どうなるの?と思ってたらまさかの真相が現れる。 これね、面白いんだけど、結末の納得感はキレイには腹に落ちず、ズルくないか?と思えてしまう。以前に見たことを忘れてて再見したのだが、オチは全く覚えておらず記憶にこびりついていなかったんだろうなぁ。
気持ちよく騙された
途中まではハラハラ・ドキドキで、犯人当てに夢中になってしまった。しかし、平凡な推理サスペンスものでしか犯人を当てられない自分には、こうした構成自体にトリックがあるとは気づかなかった。
また、ミスリードさせる伏線にも恐れ入りました。しかも犯人当てのミスリードなんてさほど重要じゃなくて、映画のジャンルをミスリードしているような・・・こんな伏線は初めてだ!途中、オカルトへとジャンル変更するかと思ってしまった(笑)とにかく、気持ちよく騙されたという第一印象です。
ストーリーに入り込めば驚きも大きい
私はこの作品についての一切を知らない状態で先読みもしないで只々、映像を目で追っていきました。そして、後に来るどんでん返しに驚きました。それまでのストーリーの流れはとても自然でギリギリまで気づかない程でした。地球の裏側で起きてそうな、何の繋がりもないような二つのストーリーが後に繋がった時の驚きはとてつもなく、どんでん返しという形でストーリーに影響を与えたのだと思います。
モーテルにて起きた殺人事件自体、何が起こるか予測がつかず、緊張感の作り方も良かったです。
映画全体的な内容は解離性同一性障害(多重人格障害)をテーマにしていて、それをテーマにすることで生まれる良し味を最大限に生かしきれている映画だと感じました。
一人の人間の中で分裂した人格のそれぞれがその中にいるという自覚を持っていなかった。しかし、彼らは個々のアイデンティティを持っていたと考えられる。彼らの存在は紛れも無い事実であるが、彼らは人格に過ぎず、社会的には一人として扱われてしまう。この作品ではそれを訴えているように捉えました。
夜中や昼間の地上波でやってるような良作
を思わせる内容でした。まさにジョン・キューザックの出てそうな90年代アメリカに量産されたような作品。00年代だけど。 ヒントは提示されていて、びっくりするようなラストではなかったけど、二転三転のストーリーに引き付けられます。
ハードルが上がりすぎている
「面白いサスペンス」と検索すると、 高確率で出てくる本作。 見るものが思いつかないとき用にとっておいたところ、 漸く見ることに。 タイトルと構成から、 中盤「なるほど・・・」と思いついてしまう点が難点。 もう少し見せ方があったきもする。 単なるスリラーにひねりを加えていると言う点が評価できると思うけれど、 ちょっとハードルを上げすぎたため、 物足りなさを感じてしまった。
ミステリーではなくサスペンス。
ミステリーとしては破綻している。現実性がないからだ。しかし、これはサスペンスである。恐怖感を煽りミスリードさせ、どんでん返しが待っている。ひっくり返された後、あれはなんだったのか、とそう考えさせる。オチも面白い。
内容面白いのにサムネで損してる
いかにもホラーです、サスペンスです、みたいなサムネだけどサイコなどんでん返しをもっと期待できる映画でした。 Huluの関連作品にシークレットウィンドウがあるのが乙でした。
どんでん返しが心地よい
最初、死体の頭がでてきたときはホラーかと思ったが、それ以降はホラー要素がなくて安心した。洋画サスペンスによくあるどんでん返し系の映画だが、なかなか楽しめた。ラストに迫るにつれて"アイデンティティ"っていう題名の意味がわかってくる。90分の映画なので忙しい方にもオススメ
小粒でピリッと。
どんでん返しサスペンスもの。 どうでも良いけど、英語ではこういう作品を マインドファックムービーと呼ぶのだとか。 なんか下品な呼び方で嫌だな。どうでも良いけど。 さて「どんでん返し」と言えば伏線と回収とか、トリックとか ミスリードとかが大事になってくるわけですが、 本作は90分程度の短時間にきっちりそれらを入れてきます。 無理なくコンパクトにまとまっていて、 良い具合の短~中編ミステリ小説を読んだような感じ。 怖さは煽られるけどグロ要素はそれほどでもないので 耐性のない人でもギリ大丈夫かな、というくらい。 最後になりますがネタバレ厳禁。 前情報はゼロでいいと思います。 軽い感じの「おもしろい映画」をお探しでしたらオススメです。
2段オチの秀作
あーそうだよねー、忘れてたわ。
って思った。
まあ、こういうオチなので、なんとでもなるんですが、
こういうオチに上手くできるように
しっかり作られてました。
1つのどんでん返しと、
もう1つのどんでん返しみたいな感じ。
終始、B級映画の香りが漂いつつ、
いつ「あー、だめだこりゃ」と思うかと思いきや、
最後まで面白かったですね。
個人的には、
夢オチに近い類いなのはちょっと残念。
11人の殺人劇が面白かったので、
彼の頭の中の話ではなく、
現実のこととして成り立って欲しかった。
でも、それを差し引いても面白かったです。
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