「秀逸な脚本」“アイデンティティー” らららさんの映画レビュー(感想・評価)
秀逸な脚本
クリックして本文を読む
「どんでん返しのあるおすすめ映画」で検索するとよく出てくるこの映画。
気になりつつ大雨の中モーテルに集まった11人が惨殺されていくというあらすじ、PG12付き、グロテスクそうで気になってから見るまで時間を要しましたが。見る価値は十分にありました。
暗い画面に殺風景なモーテル、自分のことしか考えてないような人達に寒々しい気分になり、これで惨殺が起きるなんてとても見てられないな!と思いながら「どんでん返しがあるはす」と見続けました。
孤立した場所に集まった人達が1人ずつ謎の死を遂げるのはアガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」を思い出します。実際原作はアガサ・クリスティになってますね。
途中「何これまさかホラー?」「まさかの夢オチじゃないよね」と心配になりましたが違っててよかった。
「世にも奇妙な物語」をさらに豪華にした感じでしょうか。予想を越えるどんでん返しでした。
ラスト近く何だか切なくなり涙が出てたのに、まさかさらにどんでん返しがあるなんて!!すごく面白かったです。
コメントする