I am Sam アイ・アム・サムのレビュー・感想・評価
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愛あるサム
サムの持つ純粋な愛情。
ルーシーを幸せにして挙げたい気持ち。
うまく実現出来ない葛藤。
ルーシー自身が成長していき、サムよりも優秀になっていくことは間違いない事実であるだろうが、ルーシーはサムが父親であるから強い。サムの愛を受けて、それを求める優しい心、強い心をもっているから彼女は強く、優しく、成長出来るのだと思う。
違う作品で、子供が子供でいられなくなることは一番虚しい。というが、
ルーシーは違う。確かに、父が強くはないから自らが強くなっていくとも思えるがそうではなく、子供として親の愛情を強く求めて、それに応えるようにルーシーも成長していく。 きっと、他からみれば何か足りない親子なのかも知れないが、絶対にこの環境で無ければ生まれない関係がここにはあり、それが2人にとって本当に大切なものであった。他人には計り知れないものをこの作品で見せてくれた。
汚れない愛情の強さを思いしらせてくれる作品である。
主演はショーンペンではなくサムです!
「アイアムサム」見ました。
いい映画です。
すごいなと思う所はたくさんあります。
全ての役者も、音楽も、カラフルな映像も。話としても素晴らしい。巷でよく聞く「考えさせられる」という言葉は、この映画でこそ当てはまると思ったし、実際あの娘にとってどの道がベストなのかを真剣に考えてしまった。
でもそれらより凄いと感心する部分は、何回見ても泣けるということ。こんな映画に出会った事は無かったし、ここまで一人の役者を凄いと感じた事は今までなかった。ショーンペンが演じるサムは、本当にサムにしか見えない。ショーンペンではなくサムなんじゃないか?
「ミスティックリバー」と今作を間髪入れずに連続鑑賞すると、ショーンペンの虜になると思います。
泣ける。しかし
泣ける。「パパなんて大嫌い」と言うところにはぐっときます。もう文句なしの感動を与えてくれます。
でも、それが逆に不自然なんです。全登場人物がいいひと過ぎるんです。友人は別としても、弁護士、里親、そして他人にいたるまで、誰もがSamをサポートしていて、現実には障がいを持つというだけで疎まれたりもするはずなのに、そんな描写はほとんどない。敵対する弁護士たちが唯一悪役に見えるものの、彼らもあくまで(金や勝率が全ての悪徳弁護士でなければ)娘Lucyのことを配慮してSamと引き離そうとしているわけで、それの良し悪しに関わらず彼らに悪意はない。つまりこの話は虚構感が見え見えだった、それが見えてしまったので100点ではないです。その点でいえば「レインマン」が上かも。
それにしてもこの親子の演技力は怪物級。
キャスティングの素晴らしさ
心が温まり過ぎたよ?
がんばれ
心温まる映画。
感動!!
最も好きな映画のひとつです。
ショーンペンの演技も素晴らしいのですが何より娘役のダコタファニングが健気で可愛いです。しっかり者で「知的障害の父親」という周りの友達からの偏見の目を気にしながらも、心からサムを慕う娘の役柄と演技にグッときました。
アメリカの知的障害者に対する社会の受け入れ態勢は日本よりも進んでいて、それに加えサムの周りにいる人も優しくて温かく本気で二人のことを気にかけてくれています。これほど愛をいたるところで感じられる映画は他にないと思います。
さらに個人的に良いなと思ったのはこの作品の劇中歌がすべてビートルズ(本家の曲の使用料が高いためカバー)だった事です。作中のサムもビートルズが好きという設定で娘にルーシー(ビートルズの曲名から)と名付けています。曲が様々なシーンで状況、感情を本当にうまく盛りたててくれています。曲を知らない方でもそのことは感じられるかと思います。
配役、劇中歌、内容含め素晴らしい作品で何度でも観たくなる映画です。
号泣してしまった
大切なものもを守るということ
娘の健気さに泣ける
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