「「映像美」に感心する作品です」シャイニング 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
「映像美」に感心する作品です
難解という人がいますが、難解というのは回答があるのにわかりづらいことを言います。この作品に回答はありませんし、キューブ先生だから何かあるんだろうと構えるので難解に感じるだけ。
もともと精神的に病んだ男が妄想に悩みながらだんだん頭がおかしくなってとんでもない行動に走る、というだけなので話としては単純。
超能力は何の関係もないし、時折首をかしげるエピソードも別に意味がないので切り捨てればいいでしょう。
この作品は、哲学的な分析ではなく、天才的なカメラワークやカット割りで構成された「映像」とジャックの旦那の季ちがい演技のすさまじさを堪能すればそれで十分でしょう。
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