「理解に苦しむ点あり」シャイニング 321さんの映画レビュー(感想・評価)
理解に苦しむ点あり
鑑賞後、ウィキペディアを確認すると、スティーブン・キングの原作と随分違いがあったということが分かる。
原作の粗筋にある、ホテル自体に問題があるという説明でこのホラーの内容に腹落ちする。一方映画だと、息子の『シャイニング』という特殊能力の存在が中途半端にしか描かれておらず、またジャック・ニコルソンの狂気の原因が特定出来ず、解釈に苦しんでしまう。最後の写真は特に。
もうちょっと怖いかと思ったけど、先日観た『キャリー』同様、そこまででは無かったな。たまたま重なっただけかもしれないが、スティーブン・キングの作品の肝は特殊能力なのかな。
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