「作品の世界観は面白い」ハウルの動く城 だいすけさんの映画レビュー(感想・評価)
作品の世界観は面白い
とある時代のとある王国。戦争の真っ只中。
帽子屋を切り盛りする18才の少女ソフィーの住む街の近くの荒地に
悪名高い魔法使いハウルの動く城が現われます。
ある日、ソフィーは何者かに追われているらしい青年に出会い、
一目惚れしてしまいます。彼こそが「ハウル」でした。
その晩、ソフィーは「荒地の魔女」に呪いをかけられ、
90歳のおばあさんの姿に変えられてしまいます。
ソフィーは荷物をまとめ、ハウルの動く城に向かうのでした・・・。
スタジオジブリ製作、宮崎駿監督の最新作です。
90歳のおばあさんの姿になってしまった18才の少女ソフィーと
弱虫の魔法使いハウルのラブストーリーです。
僕は実際に観るまで、ここまでラブストーリーの要素が強いとは
思わなかったので意外でした。
ジブリ作品とラブストーリーって、あまり結びつかないので(笑)。
木村拓哉のハウルの声は、思っていたより違和感無く聴けました。
倍賞千恵子のソフィーの声(特に18才のソフィー)の方が
何か違和感がありました。
今回の作品もいろいろなテーマが盛り込まれてましたね。
主人公のソフィーをはじめ、荒地の魔女、そして、サリマンと
女性のキャラクターが強く描かれていたのが印象的でした。
実はこの作品の影の主役はカルシファーだったのかも知れないなぁ(謎笑)
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