ハート・オブ・ウーマン

劇場公開日:

解説

広告代理店で働くニックは仕事にも女性にも自信満々のバツイチ独身男。ところが彼は、他社から引き抜かれた女性エグゼクティブ、ダーシーに狙っていた部長の座を奪われてしまう。そんなある日、ニックは自宅の風呂場で転倒したのがきっかけで、周りにいるあらゆる女性の考えていることが声となって聞こえるようになる。彼は他人に弱味を見せないダーシーの心の声を、図らずとも聞いてしまうのだが……。

2000年製作/126分/アメリカ
原題または英題:What Women Want
配給:ギャガ・コミュニケーションズ、東宝東和
劇場公開日:2001年1月27日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第58回 ゴールデングローブ賞(2001年)

ノミネート

最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル) メル・ギブソン
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映画評論

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映画レビュー

4.0いい映画じゃない?

2023年3月28日
PCから投稿

プリティウーマン的に、ドラマとラブストーリーとコメディのバランスが絶妙です。 ギブソン選手にすべて任せてズケズケと出しゃばらない演出が好感持てます。 全然美人じゃない娘がなかなかよかった。

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越後屋

3.5メル・ギブソンの無駄遣い

2023年3月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

全米で大ヒットしたということだったので、特定の層には大ウケした映画なのだろうと思いますが、見たあとの印象としては、「メル・ギブソンが台無し」というものだった。 せっかくメル・ギブソンをコメディにキャスティングしたんだから、もう少しキャラクターを煮詰めてからストーリーを展開してほしかった。 女性の気持ちが分からないエグゼクティブが、なぜか女性の心の声を聴きとれるようになる。という、なんの説得力もない設定で、年齢的にも曲がり角に来ていたメルの、新境地を開くような期待をさせといて、彼のキャリアからは、このことはなかったかのように扱われているのだから、いくらヒットしたといっても、成功作とは言えないだろう。 監督のナンシー・マイヤーズは、「マイ・インターン」や「恋愛適齢期」で、やはりおとぎ話のようなコメディを成功させているだけに、ちょっと浮世離れしたとっぴな設定が得意な人なのだろう。今にして思えば、メル・ギブソンだけが、この世界から浮き上がって見えるのだ。もったいない。

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うそつきカモメ

3.5もしも異性の心の内が読めるようになったら?

2023年1月23日
Androidアプリから投稿

2001年に作られた映画と理解した上で観れば、思いっきり楽しめる。 コメディ&ラブロマンスなので、当時からしてもかなり誇張した主人公像だったのかもしれないけど、 メル・ギブソンが「男の中の男」と称され、女性を性的魅力でしか判断しないようなオジサンを演じる。 今の世の中なら絶対にセクハラで処分されそうな言動とかもしれいるんだけど、 周りからの評判はセクシーないい男で、本人もそれを自認、かつ、自負している。 ここまで読んで興味を失った人、ちょっと待って!!ここからが面白いんです。 色々あってプライドは壊されるし、摩訶不思議な状態になってしまうし、 彼がそれまで築き上げてきた「男の中の男」を揺るがすような事態になってしまう。 そうなってからのコメディ部分、ラブロマンス部分はけっこう好き。 「女は自分の心のうちを理解されたいと思っている」って決めつけが嫌な人はいるだろうけど、 性別関係なく、自分のことを理解されたい、相手の本心を理解したいと思う気持ちはだれにでもあると思う。 観放題で観れるなら、試しに観てみるか~って気分で触れてみると案外面白いかも!って映画でした。 P.S. 「俺っていけてる~」ってノリノリで優雅に踊るメル・ギブソン、たしかにイケオジです。

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スクラ

3.0思っていることが分かってしまう

2021年7月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公(メル・ギブソン)は広告代理店の中堅で昇進が期待された。 ところが外部からボスが招かれ、しかも女性(ヘレン・ハント)だった。 早速宿題をもらうが、試用していたところ事故が起き、女性の思っていることがわかるようになる。 楽しいロマコメで、共演者も面白い。

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いやよセブン