「文学界の大事件」半落ち 大粒 まろんさんの映画レビュー(感想・評価)
文学界の大事件
原作の横山秀夫氏が直木賞と決別することとなった作品。
原作を読んだ時も、これでは受賞は難しいのでは?と、思っていたので、映画は今まで観ていなかった。
配信サイトで無料だったので、なんとなく観てみることに。映画も重厚さを纏ってはいるものの。その実、やはり中身が薄いと思う。
原作も映画も展開は上手いのだけど。何もかもが半落ち気味なのは、確か。
私の倫理観とは合わないようです。
コメントする
大粒 まろんさんのコメント
2023年9月14日
コメントありがとうございます。レビュー上げてないの了解です。
薄いは言い過ぎですね。ごめんなさい(^_^;)小説も巧いし、演技も皆さん巧いと思っています。寺尾さんに至っては、そこに居るだけで映画という佇まいだとさえ思います。
ただ、少し設定が昭和すぎるというか、泣かせる為のギミックが多すぎるのが個人的に冷めてしまうのです。
満塁本塁打さんのコメント
2023年9月14日
不完全な私は 本作で 落涙 完落ち しました。小さなラーメン屋さん それだけが拠り所の寺尾聰警官 だだ言われてみると、薄いカモ。ドナーさんの矛盾。ただ横山秀夫さんらしい作品でした。