花とアリスのレビュー・感想・評価
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蒼井優全開
母娘の関係で 女子って大人になるのよね~
誤解を招くだろうけど…
「シングルマザーで育った娘って魅力的よね」
ってこの間、息子と話してた(^-^;
見せ場をバレエに持ってきたのが嬉しい♡
良い作品であればあるほど岩井俊二、ひくわ~(^-^;
この作品を観るのは2回目で、1回目は中学3年生の時。 中三の時は、...
この作品を観るのは2回目で、1回目は中学3年生の時。
中三の時は、なんか不思議な作品だなぁ〜とか光や花を綺麗に映してるなぁ〜とただ思っていたけど、今高3になって3人の複雑な思いが分かった気がした。
蒼井優ちゃんは、やっぱり演技が上手い!!
内に秘めている思いとか、逆に彼氏(騙して居るが)に対して嫌な顔で見たりとか、、、。
また、大人になった時にこの作品は見よう
なんとなく借りた作品ですがよかったー! 2時間を超える作品ですが、...
なんとなく借りた作品ですがよかったー!
2時間を超える作品ですが、最初から最後までダレることなく楽しめました。
アリス(蒼井優)とハナの絡みがとても心地よく自然。
そして序盤から終盤までにちょいちょい笑いをとってきて、それがどれもおもしろい!
(ハンニバル、夢の話、オニギリサンド!オニギリサンドを食べて、味噌汁と牛乳どっちも欲しくなるねって、、、笑)
ハナが、落語の舞台に立つ前の涙は熱演だったし、先輩の落語シーンと合わさっているのも絶妙。
アリスのバレェも時間を忘れて見入ってしまった。
(広末涼子は必要だったのか疑問)
最後は、ハナとアリス笑顔で終わり、とても後味がよい作品でした!大満足です
高校生を題材にした友情、恋愛映画ですが、大人が楽しめる作品です。
青春と成長
岩井俊二の映画はいつも成長について語っているねー
バレー・落語・スター
恋・愛・嘘・告白
青春の要素が満ち溢れている。
光と影
人の輪郭/思い出の輪郭/存在するはずのない記憶の輪郭
いろいろ描かれている。
たくさんの経験をしつつ、人は人生について様々な発見をしてから成長する。
比較的に分かりやすい1作であり、完成度の高い1作である。
雰囲気と音楽
雰囲気と音楽がとてもマッチングしているように感じた。というより、花とアリスというタイトルそのものだった。良いタイトルだなぁというか良い名前〜〜
鈴木杏と蒼井優は花とアリスのイメージを上手く表現していた。こういう同性俳優が2人揃うと、その兼ね合いというか、より一層役作るのが大切なのかなぁと思うけど、それが私の中ではすごくぴったりで嬉しかった。
あと何よりも蒼井優が若い!、!!
最初別人かのような気がしたけどやはり蒼井優だった。はぁ〜〜素敵な作品でした。
ゆったり
記憶喪失という分かり易い嘘をついてでも先輩の彼女になりたいと思う花が可愛らしかったです。
2人の少女の日常を切り取ったようなゆったりとした映画でした。
1度観ただけでは分かりづらい点が多そうな作品で何回も観たくなります。
すごくいい
『花とアリス殺人事件』を見るに際して見返した。
先輩を軸に蒼井優ちゃんと鈴木杏ちゃんがいちゃいちゃするのを見る映画なのだが、岡田斗司夫さんの事件に触れた現在の目線で見ると鈴木杏ちゃんが先輩を嘘で洗脳するのが怖い。
岡田さんとは違って、セックスは全くない世界で可愛らしく描かれていた。しかしそんな世界でありながら、鈴木杏が先輩にトランプを切るように強要する場面は女の業を感じさせて怖かった。その際、教室の外に鉄腕アトムの巨大なバルーンが浮いている場面の構成がとんでもない。映像センスが大爆発している。
改めて蒼井優ちゃんのバレエの場面がすごい。DIYで紙コップとガムテープでトゥシューズを作るところもかっこいいし、靴を忘れたと言って戻って来るところもすごくいい、広末が肝心な場面を見逃しているところもなんだか憎い演出だった。
蒼井優やっぱり好き。
幼馴染で親友、同じバレエ教室に通う花(鈴木杏)とアリス(蒼井優)。
アリスは天真爛漫で自由奔放、家はほぼゴミ屋敷、両親別居で恋愛依存症気味の母親と同居、高校に入ってスカウトされオーディションに勤しむ。
花はちょっとオタクっぽくて芯が強く真面目で不器用、綺麗な花屋敷に住んでいる。
いつもアリスに引っ張り回されている花はある男子生徒に恋をし、シャッターに頭をぶつけて転倒した彼に暗示をかける。
「先輩は記憶喪失なんです。私のことを好きだって言ったの、覚えていないんですか?」
半信半疑ながらも、共通の友人もおらず、っていうかそもそも友人自体ほとんどいないし、ってんで、花の暗示を否定する根拠が見当たらない先輩は、既成事実的に花と付き合うことになる。
しかしある日、知り合う前に花が隠し撮りをしていた自分の写真を見つけてしまい、花を問い詰める先輩。
花は嘘がバレないよう、暗示を重ねる。
「先輩の元カノのアリスが撮ったもので、嫌がらせで私に送ってきたんです」
「アリスのことも、覚えていないんですか?」
存在しない記憶を「思い出させる」ため、花は先輩をアリスと引き合わせ、それぞれとの「思い出」の地へ連れて行く。
そんな中、先輩はアリスの自由奔放さと独特な雰囲気に惹かれ始め、花が思い出させようとしている自分の記憶に改めて疑問を抱くようになる。
虚言と現実との狭間で揺れ動く奇妙な三角関係の中で、それぞれの気持ちに変化が訪れ、三人は少しずつ成長していく。
途中までは「ありえねー!」とか思っていたけど、最終的に、
「熊のぬいぐるみに言葉を離させた時点で内容云々ではなくTEDは成功」
と同じ理屈で、
「花にあの嘘をつかせた時点でこの映画は成功」
だと思った。笑
狭い人間関係の中だからこそ成り立つ「暗示」の威力と、
冒頭で感じた「アリスに振り回される花」という構図が気付けばすっかり逆になっているという面白さ、
先輩に嘘を告白する重苦しいシーンで流れる軽快な落語、
あと何と言っても、オーディションでのアリスのバレエがすごく良かった。
11年前の作品だって考えると、蒼井優は今も昔もほんとにすごい女優だなぁ。
朝日小学生新聞のコラムを読んでいた頃が懐かしいでござる。
ストーリーがいまいち…
画と音楽はとてもきれいなんだけど、ストーリーの大筋が、「記憶喪失と思いこませた彼をめぐる三角関係」というのがいまいち引き込まれない。。。
他の人も言うように、アリスのバレエシーンは美しかった。
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