劇場公開日 2006年7月22日

「キャラ違いすぎ」ハチミツとクローバー みーてぃあさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5キャラ違いすぎ

2014年9月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

この映画を見る前から漫画とアニメは見ていました。原作と内容が違っていてとても新鮮な気持ちで見られました。森田さんが自分の作品を燃やすシーンが印象的でした。
蒼井優さんのほんわかとした雰囲気と可愛らしい声が原作のはぐみに似ていました。ドラマは見ていませんがこの配役はぴったりだと思いました。ただ、登場人物の性格が原作と変わっていたことが原作ファンとして残念でした。真山はあのメンバーの中では常識人な方なはずなのに、原作よりもストーカーになっていてドン引きしました。一番の問題は森田さん。原作では小学生のようなテンションでいつも竹本や真山を困らせる森田さん。好きだからこそはぐみのこといじめてしまう。そういう森田さんが良かった。しかし、映画では元ヤンキーみたいな口調で真面目そうな印象でした。そのため、別の作品を見ているような感覚でした。ところどころ素敵なシーンがあるので、原作にとらわれずに見れたらもっと楽しめたんだろうな…。
原作ファンでないまたは出演者に興味ある人ではないとキツい映画だと思います。
個人的にはあまり楽しめなかったので、星1つ半で。

みーてぃあ