「ん"ん"〜ん"ん"〜ん"〜♪」七人の侍 マン年寝太郎 改〆 己ンジャー(次男)さんの映画レビュー(感想・評価)
ん"ん"〜ん"ん"〜ん"〜♪
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七
人
の
侍
監 督 黒 澤 明
世界中の映画人のリスペクトを集めた本作品。死ぬまでに一度は観ておこうと思い出掛けましたが‥207分‥いや、長い🕜
野武士から村襲いますよと告知があり、用心棒のメンバー集めに1時間 〜 村人の態勢を整えるのに1時間(ここ結構寝落ちしちゃいました😪) ~6分の🚻休憩を挟み~ 波乱含みの結末に向かって物語はクライマックスへ〜。
まあ飽きないようテンポよく工夫された展開ですが、さすがに白黒映像で、台詞の5~6割方がはっきり聞き取れない上に長い!となれば少々喰い付けなくても許されたいところ😑≺字幕付けろ~)
それと三船さん演ずる菊千代がまさに「なんかゴメンね‥、、私いちいち動きが大きい人苦手なの…」と言いたくなるキャラで、もう一挙手一投足がウザくて堪りません!😣カンベン!!
あと岡本勝四郎が松岡修造氏に見えたり、片山五郎兵衛がLUNA SEA真矢氏に見えたり見えなかったり‥。
なるほど、敗戦を生き残り続けるというのも腕も頭もあってのことなのですな~🤔
『スターウォーズ』から遡ってルーツ鑑賞してみたのですが、そんな映画通でもないので、観終わった自分の中を探ってもこんな浅い感想しかなくて面目ないっス🤦🏻♂️
でも久し振りに、劇中の小高い山のロケ地巡礼なんかをしてみたいな〜という気分になりました。しかしネット上に既に先達が足を運んだ紹介ページがあり、そこで現在の現地風景を見ましたが、そこらの田舎と似たり寄ったりの景色で行ってもそれほど感慨も湧かなさそうでしたので止めときます。
追記:三船さんの経歴を見て、彼が惜しくも米国からのSW出演オファーを何度も断っていたのは、先の大戦で兵役に就き辛酸を嘗めさせられた悔しい思いも幾分あったためだろうかな‥とふと思うのであります🤔
公開直後ではないと思いますが、自衛隊がこの映画を防衛術の教材にしたそうです。
三船だけでなく、全般的にいちいち大袈裟なのは、黒澤明の初期作品の特徴ですね。
風に吹き上がる砂埃なんかもそうです。
やり過ぎくらいがちょうどいいという主義でした。