劇場公開日 1992年7月17日

仕立て屋の恋のレビュー・感想・評価

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2.5ルコントさん、病んでます

2008年10月16日

悲しい

「髪結いの亭主」でルコントショックを体験し、追いかけざまに本作を観ました。

本作は、向い合せのビルの窓から一人の女に恋をした仕立て屋の中年男の物語。女は殺人を犯し、それを知っている男。といった感じで、どこかヒチコック的です。ちょっと言い方変えればストーカー男の物語ではないでしょうか。

ただ、わたくしこういった盲目的な恋を題材にした映画は苦手なのです。そして、この時期のルコントは集中的にこういった映画を作っていたこともあり、この時期はちょっとマンネリ気味。

それでも、まあ、わずか80分の作品で、これだけ集中させて、観た後になにやら深いものを心に残すのですから、やっぱりルコントはすごいですね。

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あんゆ~る