劇場公開日 1992年7月17日

仕立て屋の恋のレビュー・感想・評価

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4.0すごい上手い。くせのあるハゲチャビンで最初はなんだか嫌なんだけれど...

2018年10月10日
PCから投稿

すごい上手い。くせのあるハゲチャビンで最初はなんだか嫌なんだけれど、アリスに対しての恋心が本物とわかると一転して感情移入してしまう。落としどころもきちんとしていて良い。

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coffee

4.0デバガメ潔癖禿男の偏愛に涙

2017年10月26日
iPhoneアプリから投稿

前科者の陰キャで近隣住民から毛嫌いされてはいるが、生業の仕立て屋の腕前は超一流。
そんな人間嫌いで異様なまでの潔癖症のイールの楽しみは、プロ級の腕前のボーリングと、毎夜向かいの家の女性アリスを覗き見るコト。
明かりを消し、常にブラームスのピアノ四重奏曲第1番ト短調をレコードで聴きながら、恋心を抱く彼女の部屋を覗き見る...青っ白い小太りの中年禿男に似つかわしいルーティン。
したたかなアリスに嵌められるも、愛した女性と一時でも同じ時間を共有できたと「笑うだろうが、僕は君を恨んでいない。死ぬほど切ないだけだ。でもかまわない、君は喜びをくれた」と刹那に散っていくイールの漢気に涙。
マイケル・ナイマンのピアノの旋律も物悲しい。

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苦肉の策子

4.5愛は自己愛

2016年10月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

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ミカ

3.0官能を感じるとすればナイマンの音楽だけ。

2015年8月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

本当にごめんなさい。
切ない恋、純愛とか言われる「仕立て屋の恋」なんですが。
官能とか、耽美とか言われる「仕立て屋の恋」ですが。
主人公が健気で、愛嬌があるとか、可愛いとか言われたりする「仕立て屋の恋」ですが。

ごめんなさい。
もう、何度観ても鳥肌しか立たない。

今日も観なくちゃいけなくて、観たけど。
やっぱ、鳥肌。うわわわって思ってしまう。
特に、イールがボクシング観戦中に、アリスの腕とか、ブラウスの隙間に指を入れるところとか、もう、本当に、本当にぞくぞくする。

生理的に、無理。

本当にごめんなさい。
あと、イールが娼婦とのエッチの仕方とか語るとこ、もう悲鳴しか出ない。
ごめんなさい。

好きな男の為とはいえ、アリスよく我慢できたなぁ。
酷い女とか言われますけど、いやだってイールだもの。
頑張ったって!
官能を感じるとすれば、ナイマンの音楽だけです。

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ジャージー夫人

5.0覗きの代償

2015年2月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

知的

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momogaria-no

3.5恋に殉じた男

2014年10月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

幸せ

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nuna

2.5ルコントさん、病んでます

2008年10月16日

悲しい

「髪結いの亭主」でルコントショックを体験し、追いかけざまに本作を観ました。

本作は、向い合せのビルの窓から一人の女に恋をした仕立て屋の中年男の物語。女は殺人を犯し、それを知っている男。といった感じで、どこかヒチコック的です。ちょっと言い方変えればストーカー男の物語ではないでしょうか。

ただ、わたくしこういった盲目的な恋を題材にした映画は苦手なのです。そして、この時期のルコントは集中的にこういった映画を作っていたこともあり、この時期はちょっとマンネリ気味。

それでも、まあ、わずか80分の作品で、これだけ集中させて、観た後になにやら深いものを心に残すのですから、やっぱりルコントはすごいですね。

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あんゆ~る
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