「思春期の屈折した感情と行動に共感」ゴーストワールド ゆみありさんの映画レビュー(感想・評価)
思春期の屈折した感情と行動に共感
高校時代、家庭にいろいろありすぎて屈折した感情を抱えながら毎日過ごしてました。だから、彼女達の悪態やら皮肉やら行動が理解できるし、また懐かしくて笑ってばかりでした。シーモアみたいな大人にひかれるのも理解できる。分かったことを言う大人が大嫌いだったなあ。何言ってんだよ、分かりもしないくせに分かった風なことを言いやがって。いつも心のなかで悪態ついてたよ、僕は。嫌なガキだったなあ…、なんて一つも思ってないぞ。(実は今もついてんだよね悪態、いつまでたっても大人になれないねえ、僕は)
最後のシーンは何を意味しているのか。何かとの訣別なんだろうな。生への訣別?どう考えるかは人それぞれでいいんじゃないの。
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