「カルト映画と言われるのがわかった気がする」ゴーストワールド らま+たんさんの映画レビュー(感想・評価)
カルト映画と言われるのがわかった気がする
公開当時の2001年には観ておらず、この映画の存在自体つい最近知ったばかり。だから前情報無しでFilmarksでの評価の高さだけを頼りに観に行ったけど、『どの時点の自分が観るかによって印象が変わる映画』キタキタキター💜
イーニドの熱くて冷たい、オトナで子供、そんでもってワガママで気にしいな感じがすっごく当時の自分を振り返って『そぉそぉ!そんなんだったよ!!』ってわかり味しかなかった。あの絶妙に微妙な感覚を映画にしてくれてありがとー❤ ❤ ❤ってね😊
イーニド、オシャレのセンスはめちゃいいし、ユーモアセンスもめちゃツヨな最強キャラなのに背筋が曲がってたり(おかげでおっぱいの位置がすっごく下がってたし)、歩き方がガサツだったりで観ていて『え?この子実は結構なおばちゃん??』と思ってしまう場面も。スカヨハがジューシーだっただけに比べてしまうと……ね💦でも後から調べてみたら撮影当時は18-19歳のピッチピチ。あれはもーちょっとなんとかして欲しかったなー。
世の中の大抵の男が自分よりもレベッカを選ぶと言ってたけど、そりゃそーよ、その立ち居振る舞いではオバチャンだもの😂😂😂
自分が大人と子供の狭間で揺れ動いてた時代にコレを観ていたらきっとシーモアとイーニドの顛末に対する感想が今の自分と違ったんぢゃないかなー、と思う。
あの頃だったらイーニド目線で純粋に喜んであげられた気がする。大人になってしまった今のあたしにはそれは出来ないよ🙇♀️
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