シザーハンズのレビュー・感想・評価
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まぁ、細かいとこは気にせず(о´∀`о)
今や大人気のジョニー・デップの代表作の1つ。ストーリーの中にはツッコミたくなるとこもあるんですが(どっから出てきたんだ、その氷の固まりは?とか、サスペンダーは切れちゃったのに、ズボンのベルトループは切れないんだとか)、ティム・バートンらしい切ないファンタジーですね。ワタシはこの世界観好きだし、ジョニー・デップが見事にはまってると思います。大切な人や恋をした人を大事にしたいけど、その仕方がわからない、初めて感じる人の優しさ、冷たさ、怒り、恋をする気持ち…。優しいけど残酷で切なく温かい…やっぱり好きです。エドワードがキムをぎこちなく抱きしめるシーンも素敵ですが、個人的にはペグの旦那さんがなんの反論もなくさらっとエドワードを受けいれてるのが面白いんです。そしてウィノナ・ライダーは黒髪のが好き。
高校生の頃(思い出)
しざぁすのぉまん??
思っていた程…。TVでやたらとりあげられてたりする割りに…。ってのが正直なとこ。
手がハサミであるゆえに色々誤解されたり、利用させられたりして可哀想なんだけども…。
でも、最後人殺しちゃうし。(殺しちまったらおしめぇよぉ。。)いっそ皆あの時に死んでしまっていた方が悲劇的(笑)
警官も助けるなら、最後まで責任もって逃がしてあげてよ〜。でも1度刑務所で会っただけであの行動に出る〜?って考えたら警官も実は足がツメ切りでした。ってオチなの〜?
そして、なにより…
あの氷はエドワードがつくってるなら人造人間だ、手がハサミとか以前に雪男なの〜?
関係ない事を考えすぎてこの映画の切ない部分だとか…全く入ってこなかった。とにかく余計な事を考えなければ面白いのかな?
ウィノナ・ライダーさんがとにかく美人だった。
御伽話現代版だが
総合:60点
ストーリー: 55
キャスト: 75
演出: 75
ビジュアル: 70
音楽: 70
最初はB級ぽいコメディ映画かと思いきや、だんだんと切ない御伽話になってくる。フランケンシュタインのような人造人間は優しい心を持っていても結局は人にはなれないと知って人間社会での生活を諦め、誰も見てくれる人もいないまま氷の彫刻を孤独に彫り続ける。そんな寂しさが残る幻想的な話は悪くない。人と友達になりたいがなかなかうまくいかない鬼の話とか、日本にもこのような昔話はあるし理解しやすい。
だが現代において人を殺しておいて警察の捜査はどうなったんだろうとか、その後どうやって生活をしていくんだろうとか、有名人になってんのに事件を起こして行方もわからないままこれでそのまま忘れられるものなのかとか、物語の整合性がかなりいいかげんで緩い。それがゆえに物語の最後の余韻に浸りきれない。残念。ティム・バートンは雰囲気や世界観重視で、あまり真面目に物語を作り上げようという気がないのかな。
悲劇的
ジョニー・デップ若いなー
すっごい切ないストーリーで
バットエンドだけどバットに感じさせない
温かみがある作品
愛する人を傷つけてしまうつらさ
あまりにもエドワードが純粋な存在過ぎて
さらに助長してるんだよなー
でも、マイノリティーや異端な者はやっぱ迫害されるっていう現実
最初は受け入れても、受け入れきれないものなんだなーと痛感させられる
これがもし、受け入れられてハッピーエンドとか
手が普通の手にとかだったら、ここまで話題にならなかったであろう…
何度も見たくなる映画のうちの一本だね
ジョニー・デップが素晴らしすぎた
丘の上の屋敷からエドワードを連れ帰るベグがおっとりしていて優しい。笑顔を絶やさないダイアン・ウィーストがぴったりだ。ベグの夫・ビルもよき理解者で、エドワードは人の優しい心に生まれて初めて触れることができる。それがまた悲劇の始まりでもあるのだが・・・。
箱庭のような住宅地で奇異な姿をしたエドワードはすぐ人目につく。彼を歓迎する者、彼をよく思わない者たちが混在する。
とりわけエドワードに色目を使う婦人ジョイス(キャシー・ベイカー)と、エドワードを悪魔呼ばわりする女・エズメラルダ(オーラン・ジョーンズ)が個性的だ。
いろいろなタイプの住民と接するうち、エドワードに喜怒哀楽の表情がつき始めるというところがポイント。若いジョニー・デップが新鮮だ。
ベグの娘・キム(ウィノナ・ライダー)への恋心と、キムのボーイフレンド・ジムによる嫉妬混じりの暴力がやがてエドワードとキムの悲恋物語へと発展する。
ただ、この作品、悲恋物語と受け止められるほど二人の情愛を描き切れてはいない。キムのエドワードに対する感情の推移が飛び飛びだ。それをカバーしたのが、のキムを一途に想う純粋な心がにじみ出ているエドワードだ。これもティム・バートンの演出というよりは、ジョニー・デップによる目の演技やちょっとした仕草が表現したというべきだろう。
やっと馴染んだ町も、ある事件を機に町を追われてしまう。
自分が居るべき場所を悟るエドワード。ジョニー・デップはハサミでその寂しさを語る。
そしてキムへの想いが、未来永劫、ハサミを動かさせ続ける原動力となる。
この作品のジョニー・デップは素晴らしすぎる。
ただ特異なキャラクターだっただけに、うまく後が続かずヒット作に恵まれない時期が長引いてしまったのも、この作品を見直すとなるほどと合点がいくのだ。
切なすぎる~
本当に大切な人は、居なくなってわかるものなのかもしれません。
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山奥に孤独に暮らす、ある発明家の手によって生み出された
人造人間がいました。名前はエドワード。
しかし発明家は、エドワードを未完成のままこの世を去ってしまった。
エドワードは、両手がハサミのまま、一人残されることになる。
そんなある日、エドワードの住む城に、一人の訪問者がありました。
化粧品を売りに来たペグです。彼女は、彼を家に連れて帰ることに。
は植木を綺麗に整えたり、ペットの毛を刈ったりと、大活躍のエドワードは、
やがて街の人気者になってゆく。
そしてエドワードは、ペグの娘キムに恋をする。しかし人間社会の
辛く悲しい現実が彼を待ち受けている。
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今では世界的スターになった、
ジョニーデップが主演の映画。
不器用ながらも、
人間の生活になじもうとするエドワード。
徐々に人気者にはなっていくが、
やがて敬遠されるようになっていきます。
エドワードのためを思って、
ペグは人間の世界に彼を連れてきましたが、
それがエドワードを不幸にするのは、
なんとも辛い話。
しかしながら、
キムにとってエドワードが永遠に忘れられない存在になることは、
エドワードにとって思ってもみなかったことかもしれません。
最初と最後の
ある物が街に降るシーンが、
なんとも言えないこの映画の描写の一つであります。
描写や雰囲気は、
「チャーリーとチョコレート工場」
「アリス・イン・ワンダーランド」に通じます。
それもそのはずです。
同じティム・バートン監督の作品ですから。
派手なアクションなど一切ない映画ですが、
ずっと忘れられない映画です。
針鼠のジレンマに通じるかも(謎)
ティム・バートン監督、ジョニーデップ主演の「現代のおとぎ話」。
手がハサミで出来ている人造人間エドワードと
ヒロインのキムとの悲しく切ないラブストーリーです。
手がハサミであるが故に周りから誤解を受けてしまい、
追い詰められていくエドワードの姿が涙を誘います。
今まで雪が降らなかった街に雪が降るようになった理由・・・。
ラストシーンは何度見ても泣いてしまいますね(苦笑)。
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