「galaxy quest」ギャラクシー・クエスト tuti.さんの映画レビュー(感想・評価)
galaxy quest
✴︎あらすじ
1979年から4年間放送された、宇宙探査局の活躍を描いた伝説的人気SF・テレビシリーズ『ギャラクシー・クエスト』。放送終了から20年経った今も人気は衰えず、ファンダムのイベントが行われるコンベンション会場は熱狂的なファン「クエスタリアン」で満員だった。『ギャラクシー・クエスト』以降、あまりぱっとしないキャスト達は、ファンへのサイン会やイベントを糧にして俳優生活を送っていた。
そんなある日、『ギャラクシー・クエスト』のイベント会場に、グレーのボディースーツを着た変わった4人組が現れた。彼らは実は宇宙人サーミアンで、悪者宇宙人サリスとの戦争を打開するため、プロテクター号タガート艦長に助けを求めに来たのだった。だが、タガート役のジェイソンはプロモーターの出演依頼と勘違いし、彼らのリムジンに乗り込む。
二日酔いのジェイソンが目覚めたのは宇宙船の中だった。「嘘」の概念が無いサーミアンは、テレビ番組『ギャラクシー・クエスト』の電波を自星で受信し、架空のドラマだとは思わずに歴史ドキュメンタリーと信じて見ていたのだった。サーミアンは番組の愛と正義と勇気と信頼の世界を手本に自分たちの文明を建て直し、宇宙船プロテクター号さえも完全に再現していた。地球に戻ったジェイソンは『ギャラクシー・クエスト』のメンバー達に体験を話すが相手にされない。そこへサーミアンが再び助けを求め現れ、ジェイソンはメンバー達を一緒に行こうと誘う。メンバー達は最初帰ろうとするが、せっかくジェイソンが持って来た仕事だからと付いて行くことにする。本物の宇宙船で宇宙戦争をすることになるとも知らず。
✴︎感想
ハリポタのスネイプ先生役のイメージが強くて静かで寡黙なイメージのアランリックマンさんが、お茶目で可愛い♡ギャグチックだけどすごいまとまってて面白い映画。
ドラマの中では連携が取れてて悪い奴を懲らしめる宇宙のヒーロー役!でも仲良しはドラマの中だけ。実際はリーダーズラするリーダー、いいとこ取りのリーダーは嫌われ者。もちろん連携が取れてるのも演技だからこそ。でもそこから本当の宇宙戦争に巻き込まれて、帰って来る頃には絆も深まりほんとに連携が取れるようになってて素晴らしい絆がうまれてる!
終わり方もまとまっててすごく良かった。