ファイナル・デスティネーションのレビュー・感想・評価
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面白いが、脚本のアラが気になる
ストーリーは面白い。
ドキッとさせる映像、演出もあり、楽しめる。だからこそ、脚本のアラが、気になる。
それは、主人公がヒロインと遺体安置所に行くシーン。
結局、何のために行ったか分からないし、
出てきた黒人男性(死神?)は以降出てこないし。
死神に「筋書きがあること」を語らせたかったんだろうけど、もうちょい他の手段があったのでは?と考えてしまう。
シリーズ唯一R指定なし
これが、初代なのか…!?
シリーズ初代と言う事で期待しましたが、前半はずっと喋っているだけで、1時間過ぎにスリラーシーンが少しありましたが、その後も終盤まで何も無いので怠かったです。映画のかなりの時間は、主人公の顔を見続けるだけですし、人が死なな過ぎて、つまらなかったです。シリーズを追うごとにスリラーとスピード感に特化して、スタイルを確立していったのだと思います。
【B級アトラクションホラー映画】
・ピザを片手に観れるB級アトラクションホラー映画でした。
・飛行機事故を予知して、飛行機から降りた主人公とその学校のメンバーの一部7人。「死ぬはずだった運命」から逃げることはできない、という趣旨の元、生き残った登場人物たちが次々と死んでいきます。しかし、主人公は「死の予兆」を感じることができるため、それに逆らおうとして立ち向かいます。
・最終的にはどうなるのか、をいうとネタバレになるので細かいことは書きませんが、次々と死んでいくメンバーの死に方が結構力技の無理感があります。笑 それでも、それを受けれいて観れてしまうということは展開が面白からだと思います。
・物語のラストも絶望を抱かせてくれますが、絶対的な絶望、ではなくある程度想像すれば人それぞれ異なる解釈ができるようなところは良かったです。ただ、普通に考えると、絶望的、です。
・この映画、実はラストの展開を試写会から撮り直して変更しているようです。試写会でかなりのブーイングを受けた元々のエンディングから変更しています。その内容を知ると、確かにこっち(実際の映画)のほうが、安定して共感できる物語になっていると思います。ただ、それでも元々の展開を少しでも残そうとしたことが、実際の映画のラストシーン(絶望を抱かせてくれるラスト)からプンプン匂ってきますね。笑 監督であるジェームズ・ウォンさんのこだわりなのかもしれません。この片の別の作品も観てみたいと思います。
・ちなみに、映画の中の飛行機事故は、1996年に発生したTWA800便墜落事故と同じ設定(墜落時刻、目的地)のようです。
#映画 #ホラー #アトラクションホラー #サスペンス #ジェームズ・ウォン #B級映画
死の運命から…どう逃げる!?
ジャンボ機爆発!
運命。予知能力があるようなアレックスだったが、そんな霊能力はないと言う。クレア(ラーター)も危険を察知して行動をともにしたのだ。助かった7人も、1人、そしてまた1人と事故によって死んでくのだ。風呂場で鎖が巻きつき死んだトッド、交通事故のテリー、そしてルートン先生と・・・
運命が決められているかのように、順番に死んでゆく。逆らえないのか。飛行機の爆発の経路を辿るとその順番が予想できるのだ。残された4人はその運命に逆らってみたい欲求にかられ、車を暴走させ、踏切内に止まるが、ちょっとだけ順番が変わった・・・クライマックスではクレアを助けようとしたアレックスが難を逃れ、順番が全て通り過ぎてしまったのです。
車が暴走して、鉄塔が倒れ、電線が水に通電し・・・といった具合に次から次へと死の災いが連動してくる。尖った何かが突き刺さりそうになる映像がとても多く、先端恐怖症の人は見るのがつらいことでしょう。
残った3人は飛び越えた運命のおかげでパリにいたのだが・・・凄くシュールなエンディング。
人生とは
アレックスとカーターがかっこよかった。
二人とも愛する人をなくしながらも悲しみを乗り越え死と闘った。
人を助け、人を生かしたんだから。アレックスは楽しそうにパリ旅行を楽しんだし、カーターは一度自殺しようとするけど、最後の最後に主人公助けたし。
最終的に二人とも死ぬけど、悔いないと思うな。死んだけど、生きざまがもう死の運命を乗り越えたもんやったから…
先生は哀れ。
予知夢では墜落する飛行機の中生徒を必死で助けようとする優しい先生だったのに、現実では自分を助けてくれた生徒を蔑視し、恐れ、犯罪者の濡れ衣を着せ警察に突き出す鬼に…
ヒロインは不気味。親と不仲せいで天涯孤独なのはわかるけど、アレックスと同じく早めに死の存在に気づいたのに、何もしない。人を助けない。傍観してるだけ。そりゃ孤独になるよ。自己中だから。
死の運命から逃げ延びろ
"ファイナル・デスティネーション" シリーズ第1作。
Blu-rayで2回目の鑑賞(字幕)。
ひたすら死の運命から逃げ惑う様にハラハラ・ドキドキ。迫り来る死の恐怖に怯える極限状況に身を置くティーンたちに感情移入しつつ、怒涛の展開から目が離せませんでした。
※修正(2024/05/29)
おうち-24
元祖ピタゴラスイッチホラー。
海外のホラーでは、『ファイナル・デッド~』シリーズは『スクリーム』シリーズと並んで好きなのですが、私はホラーに新喜劇(毎回同じだけど、それがいい)を求めてるのでしょうか🤔
ホラーが苦手な人は、ピタゴラスイッチだと思って見れば大丈夫かと(責任は負いません)。
短い時間にテンポよくまとまっていると思うし、バスルーム事件は脳裏にこびりついては慣れない😱
相手は「運命」であり、ジェイソンでも貞子でもなく、もはや見えないし、戦いようがない、
しかもピタゴラ入れてくるので、予測できないし、絶望レベルはドン底。
ここがドM的にもドS的にも、よろしいかと。
ホラー映画にお化け屋敷みたいな急な脅かし要素を多く求める人には向かないかもしれませんが、
絶望と、ちょっとグロを味わうならば、傑作だと思います。
見えない敵
久し振りに鑑賞☆
ファイナル・デッド シリーズの、輝ける第一弾!
運命は避けられないという、「Final Destination」の名にふさわしい作品。
乗るはずだった180便に乗らずに、命が助かったことが運命だったのではなく、180便に乗り死ぬことが運命だったという、逆転の発想。
執拗に死に迫られ、様々な形で命を落としていく生存者達。
「死」の裏をかいて生き残ることは出来るのか?!
初めは、超B級だと思って軽々しく鑑賞したのを覚えてます。
シリーズ通して観ると、まるでお約束のコントの様にパターンは同じ。
でも、逆に そこがまた面白いところ。
なかなか安定のピタゴラ具合で、作品のストーリーを楽しむというよりも、どんな死に方するのかな?コレで死ぬのかな?アレでかな?っと推理しながら観るという楽しさを味わえます。
当時観た「キャンディーマン」のイメージが強く残るトニー・トッドが、また似たような不気味な役(多分死神w)で出てます。
結構面白い作品ですよ。
死神の悪戯
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