ドリームキャッチャー(2003)のレビュー・感想・評価
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壮大かつ難解なストーリー。 〈最初の約25分間〉 ..幼馴染が集...
壮大かつ難解なストーリー。
〈最初の約25分間〉
..幼馴染が集まり子供時代を回想
〈その後の約25分間〉
...事故発生、さらに世界の異変
〈中盤の約30分間〉
...”警告”の話、戦い、子供時代
〈後半の約25分間〉
...”能力”を試みる
〈ラストの約30分間〉
...再会、そして…
カメラワークも演技もBGMも良い。
謎は結局明かされなかった。
グロテスクだがトイレシーン、排尿シーンもあり満足。
観てから20年も経っていた
当時はレンタルしたDVDで見たが、なんじゃこりゃと思ったもんだ。
所が、中古DVDの中にこれを見つけてしまってつい購入してしまった。
まぁB級である。
身体に入り込もうとする何か…に不安を感じる人には程よい嫌悪感を与えてくれる作品だ
しかしながら、少年たちの友情や超能力、謎の少年ダディッツの頑張りでケリは着くものの、長尺なのに物語の濃密さに欠けて、盛り上がらない。
何というか非常に勿体無い。
劇場公開時鑑賞。構造的には『IT』とほぼ同じ。ただし前半の広がっていく様は、楳図版ウルトラマンのバルタン星人を思い出してしまい、キチャナイグロ描写も相まって、かなり怖い。精神世界の描き方もちょっとユニークで、これひょっとして当たりかもと思ったのだが。
えーーー、何これ。…いやああのエイリアンの造形と出し方は、映画全体を木っ端微塵にしてしまう破壊力だった。誰ですかあれにOK出したの?
なんとも奇妙な映画
ぶっ飛びすぎてると思う。いろんな意味で。
スティーブンキングの原作らしいが抽象的で難解な作品もあると思ってるので全部がわかると思わない方がいいのだろう。昔鳥が出てくるサスペンス読んだが理解出来なかった記憶がある。
これはさすがにわからん。そしてそれでいいと思ってる笑
序盤の奥行きあるフリから突如パニック映画、動物の大移動にエイリアンに軍隊登場。寄生する展開。サイキック、スタンドバイミー?戦争?パンデミック?このへんで、あきらめた。
そこからは目線を変えて、不条理に飲まれることにした、もうどうにでもしてくれ、と。しかし、ここからの展開がすごかった。。
個人的にはこの手の付けられなさ含めトータル好きな部類に入るが、高評価するのも違うし、なんとも奇妙な映画だった。
チープな映像と展開だけどそこに描かれたテーマは美しい
スティーブン・キングの作品はキャラクターの心情描写や心情吐露が非常に豊かでこれが映像作品になったときに真っ先に失われる部分であるため、本作はその影響をモロに受けているように感じた。
元々、映像化はチープになること不可避なのにキングの作品の妙を演出できないので厳しい部分はある。
とはいえ、
ジョンジーが事故に遭ったこともミスターグレイの行動を制限するためだったし、
ビーヴァーがジョンジーを逃がしたこともこれに繋がる。
ピートが道を教えたことでミスターグレイの行動は読みやすくなり、
ヘンリーがテレパシーでミスターグレイの存在を知り、ダディッツを連れて来れた。
4人とダディッツの縁と互いの絆が世界を救う予定調和へと向かう流れは悲しくも美しく描かれている。
原作はミスターグレイやその幼体の描写が非常に密でグロテスクで不気味な様子が濃く表現されているし、ジョンジーの記憶倉庫での攻防も非常に切迫した緊張感に満ちており、4人とダディッツの友情もそれぞれの心情を含めて描かれているなど原作の出来は非常に良いと感じた。
なかなかどうして
侮れない作品。愛しのロッテントマト(笑)
実は最初もっとホラーな内容を想像していて。
そして途中から、エイリアンみたいな生物が現れた頃には、観るのを止めようかと(笑)思ったが、なんかただの特撮ではないし、悪そうなモーガンフリーマンが出てきて別の作品観せられてる?と思うくらい。ホラーから懐かしい子ども時代、そして物々しいシーン…そしてエイリアン退治みたいな流れ。もうめちゃくちゃなんだわ。(笑)
エイリアン撲滅のために軍隊?が市民を殺そうとするとか、サイエンスフィクションはなんでもありなの?
話がなんだかぶっ飛び過ぎて、わけがわからなくもなったけど、そのまま観続けてみたが、最後はなんだかいいじゃん、なんかわからないけど、悪くないじゃん、と感じてしまった。
4人とダディッツとの強い絆。不思議な能力を抜きにしても、多分固く結ばれていたんだと思う。
残念ながら全員は生き残れなかったけど。最初の方を観直して、さらなる20年に乾杯って、なんだか泣けるよ〜。ダディッツとお母さん、いい人すぎるよ〜。
ロッテントマト度高そう、や、話題にもあまりならなそう?
幼なじみのおっさんvs殺人う〇こ
はい、騙されました。これはただのホラー映画じゃないです。
強いて言えば、ホラーコメディSF戦争映画です。
まず最初に、とある山小屋の便器からこの壮大なストーリーは始まります。
その血だらけの便器の上には、血まみれになったきったねぇおっさんが座って、う○こをしている描写があります。おっさんが便器からどいたら、便器の中が暴れだしてこの映画はスタート!!
便器が暴れ出すまでに登場人物の紹介があるので、そこまでは、まあ普通に見ていられるでしょう。
そっから先は超ブッ飛んだストーリー展開!
小学生並の頭脳の持ち主、または本物の小学生男子ならきっとハマる用語が盛りだくさん。う○こ、ち〇こ、フ〇ラetcなんでもござれ。
ひとつ注意点として、
女性との鑑賞はおすすめしません。
好き嫌いがはっきり分かれる怪作。
ヒューマンドラマとして見るといい
うーん
やっぱり評価は良くないですね。
予告やパッケージでは一級ホラーとして売り出しているが、省略しすぎてコメディとも思わせる展開やあっさりすぎて余韻のなさすぎるエンディングが原作ファンと原作未読の方双方を怒らせてしまったんでしょうね。
自分は原作未読ですが、噂は聞いていたのでホラーとしてではなく、ヒューマンドラマとしてこの映画を鑑賞したところ楽しめました。
いじめられているダディッツを見つけた瞬間、秒速で覚悟完了する4人は最高にかっこいいし、大人になっていろいろと消耗しながらも根は昔と変わってないところもカッコいい。
もちろんダディッツもかっこかわいい。
原作はどうかわかりませんが個人的には5人は友情を武器に世界の危機に立ち向かうドラマだと思っています。
せっかく五人の友情が良い味だしてるんだから、ホラー路線ではなく、ヒューマンドラマ路線をもうちょっと強くしてエンディングにもう少し意味を持たせたら良かったのに。
尺的難しいかなぁ。
最後にこれだけは言わせて下さい。
アーイムダディッツ^_^
SSDD Blue Bayou
超能力、友情、宇宙人の侵略、人の絆、中年男性の危機(ちんちんネタばっかり)、モンスターホラー、コメディ、スタンドバイミー、感染の恐怖、身体の乗っ取り、狂った軍人、大量虐殺といろいろな要素が詰まった作品。何でこんなこと出来るのだろう?みたいに始まって、少年時代こうだったみたいな始まりなんだけど、少年時代を先に見せてくれた方がすんなり物語に入れたかなと思った。
映画としてはトイレのシーンがピークで、ストーリーは後半だんだんと単純になっていく。ダディッツの最後もB級作品ぽいグラフィック。後半が良ければもっと名作扱いされたと思う。
スティーブンキングの臭いがプンプンする作品。
ここでの評価が思ったより低くて少し驚いた。昔見たときも、最近地上波...
ここでの評価が思ったより低くて少し驚いた。昔見たときも、最近地上波で見たときも変わらず面白かった。ジョーンジーの記憶倉庫の描写とか、ミスターグレイに乗っ取られた後の憑依っぽい演技とか、好きですけどねー。まあ今見たら映像のクオリティはやっぱり気にはなると思いますけど、それはどんな作品も同じですしね。
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自宅にて鑑賞。原作S.キング。良くも悪くも盛り沢山。鰻の様な鱓の様な“バイラム”や“ミスター・グレイ”が魅力的。『スタンド・バイ・ミー('86)』が取り沙汰されるが、少年時代に立ち戻るフォーマットやテイストは『IT/イット('90)』の焼き直し。他にも無垢な超能力者や様々なトラウマ、政府の陰謀等、キング好きには堪らない正に集大成。ドリームキャッチャーの形状が物語を暗示しており、クライマックスの“リプリー”で再度強調される。よく纏まっていると思うが、散漫に感じる人なら評価が下がる。70/100点。
・特典映像内、「未公開シーン集」の「オリジナル・エンディング」は、バトルシーンが淡白な割にお墓のシーンが長いと如何にもアンバランスで恐らく特典収録用に仕上げた印象。亦、同じ「未公開シーン集」内、「虫1匹が…」の車内での遣り取りはその諄さからコントの様で失笑してしまう。
・自身の映像化作品にチョイ役等でよく顔を出すS.キングだが、本作では見付けられず……ドウやら出ていない模様。一連のF.ダラボン監督作と同様、本作の映画化権も1ドルで売ったと云われている。
・憑依後の“ジョーンジー”がスノーモービルに乗る際、首を振り笑うシーンにゾッとする──演じるD.ルイスもエキセントリックな役柄に関わらず、然程違和感無い程、巧い。“アブラハム・カーティス”大佐のM.フリーマン、珍しく饒舌な上、アグレッシッブな悪役。『ソウ2('05)・3('06)・4('07)』と全く違った雰囲気を出すD.ウォールバーグの“ダディッツ”も良い。
・鑑賞日:2013年5月5日(日・こどもの日)
B級映画を彷彿とさせる面白さ
結構面白いし、なんかB級映画を彷彿とさせるような楽しさがあって、個人的にはかなり楽しめたけど、製作費とか興収なんかをちょっと見ると、相当ひいてしまった。
とにかく、映像や演出が非常にチープ(に感じてしまう)。そこを受け入れられるか否かで、この作品への見方が大きく変わってくるような気がする。
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