ドニー・ダーコのレビュー・感想・評価
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A Modern Kubrickian Classic
Donnie Darko defined the 80's recreation era that was to follow. The silly bunny rabbit mystery figure fits right into its time warp plot--not so much convoluted as a primary point of sci-fi inspiration. Fascinated with high school lit class philosophy, themes bounce around like electrons in random events with no explanation. The Gyllenhaal siblings act out a family that's fun to be immersed in.
凄い偶然‼️
難解である!
霞を掴むような
妙な魅力
自分は映画を見るときに、ストーリー、あらすじを見ないようにしています。
見ると、物語の半分ぐらいまで説明してあるものもあるので、
見ながらストーリーを理解したり、登場人物の性格とかを見て知り、
初めてみる新鮮さを心掛けています。
で、見終わった後にあらすじを見て、しっかり理解するというか。
この映画は難解でした。
まあ、はじめみて、お決まりの二重人格のものかな?
と考えたんですが、話が進むにつれ矛盾してきたりしました。
オープン・ユア・アイズ+バタフライ・エフェクト+シックス・センス
=ドニー・ダーゴみたいな。(シックス・センスはいらないかも)
とにかく不思議な映画です。
自分的に結論付けたのは、
愛する彼女が死んだので、彼女を死なさずに済むにはどうすればいいか?
自分が彼女と会わなければ、彼女は死なずに済むんじゃね?
ってな感じです。
うーんでも、気になるのがフランクって何者なのってことになる。
死神オババのつかい?でも実際に死んだし。
でもチャプターリスト見たらそのシーンは「罠」ってなっていたので騙されたのか?
あと両親の「フランキー」って誰やねん。一回も出て来てないよ。
あと赤いジャージの男が気になる。
ハロウィンのときもチラッと映ったし。謎が多いです。
もし普通の映画だったら、単なる中二病やんで終わりです。
Don’t think, just feel!!!な映画
どぉやら今どこかの劇場で『ファイトクラブ』が上映してるらしい……それなら大きなスクリーンで観たいなぁ💕と調べてみたら目黒シネマで『伝説的カルト映画2本立て』week開催中。
というわけで、ファイトクラブ目当てでオマケで知った『ドニー・ダーコ』。軽く他の人の書いたレビューにも目を通してから観賞したけどやたら目にしたのは「非常に難解」とそれに類似するコメントの数々。
一体どんな映画なのかと覚悟して意気込んで臨んだのが逆に功を奏したのかすんなり入ってきた。
自分の印象としては「難解」ではなく「当たり前」。言葉で説明はできないけどパラレルワールドの存在とかその両方を行き来する物質とかなんとなく感覚として普通にあるもんだと思ってる。それが映画で映像化されただけの話。だから映画の良し悪しというよりかはこれを上手に映像化した点に賛美✿✿✿
一応答え合わせ(?)のため世にある『ドニーダーコ解説』サイトをいくつか読んでみたらやたら小難しくて訳わからなくなってしまった〜💦💦💦
ジェイク・ギレンホールってのは若い頃からこーゆー役やってたのねー。
グレッチェン役の子の透明感が◎
白鳥やってた子だけ存在が謎なんだよなー😅
頭に斧が刺さった学校の「雑種」の銅像、なんでう○こ座りだったのかwww
ちょっとわかりずらい内容。 飛行機のエンジンが部屋の上に落下したが...
なんとも形容しがたい映画
不意を突かれた感じ。カテゴライズも難しいし、なんとも形容しがたい映画。
何これ、という変なショックがあり、違和感が後を引く。そう言う意味でマルホランドドライブとかマグノリアに近い観賞感かもしれない。
シャッフルしたような構成の上手さが、この一筋縄ではいかない雰囲気を醸しだしているわけだが、実際はフラッシュバックというか死に際の夢オチなので深みはなかったりする。
ただ、細かいエピソードが妙に引っかかるものが多い。そもそもエンジンの落下からして狂ってるし、あのばばあにペテン師、意味不明なダンス発表会、デブの子、他にも先生たち、精神科医、なんか全てが微妙に心をざわつかせる。これ書いた人なかなか狂ってますね笑
あとキャスティングが先物買いしててセンスいい。
決して忘れることが出来ない映画
黒いウサギに誘導される少年
ぼくのかんがえたタイムトラベル
カルト的な人気を誇るSF映画…なんだけど、どうも僕には良さが分からなかった。
難解と言うより単に説明不足で、脚本も練られたと言うより独りよがりといった印象。
頭に「?」が貼りついたまま解説サイトとかを読んで、いちおう納得はしたんだけど
主宇宙だの接宇宙だのって、”ぼくのかんがえたタイムトラベル”極まれりな感じ。
要するに無駄に複雑で、肝心のテーマが空っぽになってないか?と。
結局のところ何が言いたいのが伝わらなくって、
それって個人的に一番ダメなタイプの映画だと思う。
”分かる人だけ分かれば良い”なんて制作サイドの怠慢だろうと。
まぁ心酔してる人は「何度みても楽しめる」なんて言うんだろう。
いろんなタイプの映画があって良いと、僕も思う。
だけどね、本作みたいな「分かりづらさ」は、僕は嫌い。
少なくとも、二度と見たくない。
引き込まれました
サイエンスフィクション
サイエンス・フィクションの中でもとてもダイレクトにテーマにぶち当たる作品。
カルト的人気のある作品として湯y名ですが、映画の時代を切り開いているのは明確です。
これまで、サイエンスフィクションといえば、”メトロポリス” (1927)から始まり、”未知との遭遇” (1977) ”ブレードランナー” (1982) “E.T.” (1982) と作られていますが、それらはあまり真髄のテーマを作品中で明らかにせず、映画としてのエンターテインメントが視聴者を惹きつける作品が興行的成功を収めていることが多いです。しかし、この作品はダイレクトにテーマを作品中で取り上げています。一見、話が難しく複雑に感じるかもしれませんが、とても丁寧に説明してくれていて、混乱することはほとんどないでしょう。シンプルにサイエンスフィクションを作ると、サイエンスフィクションらしさがなくなるので、この作品は、サイエンスフィクションのテイストを保ちながら、ストーリーをわかりやすくしているのがすごいところでしょう。さらに、これは原作を使わず、リチャード・ケリー自身が一から書き上げた映画のための脚本というのが魅力です。
ストーリーがシンプルというのは、ただ単純にストーリーが一方向にしか進まず、退屈だという意味ではなく、映画としての言語を豊富に使い、質の高い作品を作り上げているのがそのシンプルさの理由です。フレーミングは、スピルバーグの活躍する1970年代から1990年代の特徴を継承し、レンズの使い方もかなり、ほかのSF作品に影響を受けています。
私がこの作品で一番感銘を受けたのは、キャラクターの多さ。キャラクターが多いと必然的にスクリーンに映る時間が短くなり、キャラクターが薄くなるのが、デメリットです。一方、この作品は、キャラクターが多いのにも関わらず、映画を通してキャラクターがどんどん出来上がっていくのがすごい。ほとんどのキャラクターがユニークでそれぞれが、1つの感情を盛り上げていく。そして最後にそれをひっくり返すような、テーマを反映した展開。それを可能にしたのが編集。まず、すごかったのが、キャラクターの登場シーン。重要なキャラクターの登場シーンでは、時間を十分に使い、そのキャラクターにインパクトを与える。印象的なのは、グレッチェンがクラスに入ってくるシーン。なぜこの子はこの教室に入ってきたのかとかよりも、このキャラクターはどういう特徴、感情があるのかというのが一番前面に出てくる。それがとても難しい。
大好きな作品ですね。わかりやすいってやっぱり大事。
なるほど、ねぇ……
大人になる前の不安感
28日と6時間42分12秒後
・邪悪な銀色の兎、終末思想、タイムスリップした飛行機のエンジン、美少女の転校生、精神病、胸から残留思念の具現化した何か、ノストラダムス的な本を書いたボケた婆さん、空が空いて異世界と繋がるワームホール
・一見ティーンムービーっぽい装いだが、ドニーが16歳に似合わず不適な笑みをたたえながら放火を繰り返すのが不気味な存在感をすでに放ってた
・兎の着ぐるみを着たフランコに轢かれた彼女を救うため因果律を替えて自分が事故で死ぬように仕向けていくお話…なのかな?
・タイムパラドックス青春終末もの、といったところか
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