ディボース・ショウのレビュー・感想・評価
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THE・離婚
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敏腕離婚弁護士とリベンジに燃えるしたたか美女の織り成すスクリューボール・コメディ。
コーエン兄弟とジョージ・クルーニー&キャサリン・ゼタ・ジョーンズと聞いただけで観たくなる。
不倫や離婚騒動など日常茶飯事、離婚訴訟をネタにしたまるでアメリカの縮図のような映画だからアメリカ人には受けるのだろう、劇中の浮気現場をTVリポーターが直撃するエピソードは実際のアメリカで人気の番組だ(日テレの「世界まる見えテレビ」で観た方もおいででしょう)。
感想としては微妙、ジョージ・クルーニーにオーバー・アクションのコメディアン演出は似合わないし、ゼタ・ジョーンズは天性の美人なんだから玉の輿など狙わなくとも男なんてより取り見取りでしょう、後妻業の女ほど悪質でないのは救いだがクール過ぎてミステリアスなだけに考えすぎて観てしまう。
そもそも結婚に幻想を抱く歳でもないが幻滅もしていないのでストーリーに関心が薄いのは仕方ない。気楽に観る分には面白いのだろう、オープニングのキューピッドのアニメは面白かった。
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