「ゾンビ映画と言ったらこれ」ドーン・オブ・ザ・デッド 高い坂さんの映画レビュー(感想・評価)
ゾンビ映画と言ったらこれ
ゾンビ入門映画でありゾンビ傑作映画でもある
ゾンビ映画では圧倒的ナンバーワンの作品
発生、逃避、安息のひと時、救出、仲間割れ、脱出
全部やっている
自然な流れで全部
みんなが想像するであろう、アメリカのクソデカショッピングモールで
しかも登場人物たちは一人一人キャラが立っていて、中盤になるころには「お前ならそうするよな」と移入できるくらいには立場や思考がしっかりとしている
ゾンビパニックだけでなく、登場人物たちでも楽しめる一品
そして何よりゾンビが強い
特殊なデカブツはいないが、一体一体が強いし速い
噛まれて息絶えてから数秒後には感染
リミッターが外れた状態で殴りかかってくるため道具がなければ負けは必須
走って逃げようにも全力ダッシュで追いかけてくる 広い地であれば車がなければ死亡確定
緊張と緩和のタイミングが絶妙でもあり一層作品の完成度を高める
ゾンビ映画で観たいことをすべてやってくれている いらないシーンはほぼ無い
エンディングロールが終わるまでこの映画は続いている
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