ザ・エージェントのレビュー・感想・評価
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最後はうるっときたなぁ。 見始めた時はスポーツエージェントの話とか...
最後はうるっときたなぁ。
見始めた時はスポーツエージェントの話とか全く興味もなくて絶対につまらないと思った。
観ていくうちにトムに感情移入してたりロッドとトム頑張れと少し応援している気持ちになった。
この映画のトムは好きだななんか。
明け方のテンションに気をつけろ
スターがスターを育てる!
思い出しレビュー5本目。
『ザ・エージェント』
スポーツ・エージェントのジェリー・マグワイアは、高い年俸だけを追求する会社の方針に疑問を持ち、提案書を提出するも、あっさりクビに。唯一共感してくれた会計係のドロシーと共に独立会社を立ち上げるが…。
初めて見た時は面白さがよく分からなかった。
スポーツ・エージェント界やアメフト界の事なんてまるで知らんし。
でも、何度か見ていく内に面白さが分かってきた。
そんな専門的な知識など要らない。
仕事、人生の転機、どん底、恋、家族、成功するとは、本当に大事なものとは…?
心地よいくらいのサクセス・ストーリー!
トムくんにとっても、BEST作の一本!
アクション系が『トップガン』『MIシリーズ』なら、ヒューマン・ドラマ系なら『7月4日が生まれて』や間違いなく本作!
とにかくトムくんの魅力に溢れまくってる。
トムくんと言うとどうもナルちゃんな気質もあるんだけど、ここで彼が魅せるのは爽やかな好青年像。
ま、それがまたナルちゃんでもあるんだけど、でも本当にハマり役だ。
本作で彼が演じるのは、スターではない。スターを育てる側。
言ってみりゃ、スターがスターを育てるんだから最高のセオリー。
役柄は陰の存在だが、やっぱりスターのオーラは隠せる訳がない。
この作品で初めてレニー・ゼルウィガーを知った。
キュートな魅力、ロマンス面を盛り上げ、そして確かな実力。彼女もオスカー候補に挙がるべきだった。
崖っぷちのジェリーたちに、ただ一人クライアントになってくれたロッド。アカデミー助演賞に輝いたほどのキューバ・グッティングJrの快演!
あのシーンがどうしても鮮明に残る。ジェリーに「ショー・ミー・ザ・マネー」と言わせるあのシーン。ジェリー「ショー・ミー・ザ・マネ~!!」。
レニーの息子、ジョナサン・リプニッキくんの愛らしさも忘れてはいけない。
笑えて、胸も熱くなるし、後味爽やか。
監督キャメロン・クロウは本作と『あの頃ペニー・レインと』で才気を奮ったのに、最近精彩を欠いているのが残念。
また本作のような快作を放ってほしい。
トム・クルーズがすげぇー好青年!
信頼関係
途中かわいそうで「なんて不運な男なんだ!」と思ってしまうが、ドン底からの頑張りが本当に心動かされ、感情移入し熱い友情に涙してしまう。
キューバ・グッディング・Jr.の憎めない演技が好き。
ヒロインのかわいらしい息子との電話のやりとりも好き。
私にはつまらなかったな〜
何もかもが中途半端に進んで行く物語で、薄っぺらく感じてしまった。
スポーツ選手のエージェントとという職業に焦点を当てるなら当てて、深く話を進めて欲しかった。
恋愛にも、仕事にも頑張る男性という物語なのだろうけど、映画として上手くまとまっているとは思えなかった。
ドロシーが、何故、結婚後にジェリーと上手くやっていけないと思ったのかもハッキリ描かれず謎。
「何を考えているのか分からない」と言っていたが、何を考えているのか分からないようなシーンは無かったように思う。
というか、他人なんてそんなものじゃないのかと思う。
エスパーじゃないんだから。
トム・クルーズが出ているので期待が大きすぎたというのもあったかもしれない。
子役が可愛かったので+0.5点。
必死のトム・クルーズが凄い
勿論、キューバグッティングJrも素晴らしい。
スポーツのエージェントが掴む大金の裏側は皆が皆そうではないだろうけれど。
ストーリーは引き込まれる巧さがあり、憎たらしいキューバグッティングJr のアメフト選手が変わっていく様も楽しい。
わたしの中で大切な映画のひとつになりました
たとえ失敗ばかりだったとしても、ぶつかって学んでいけばいい。自分の人生を愛して。
恋愛において、人生において、大切なことを教えてくれた映画でした
洗練とは言いがたいけど、なんだか好きかも
『エリザベス・タウン』にいたく感動してしまい、その勢いでキャメロン・クロウ監督作品を観てみました。
まぁ、『エリザベス・タウン』もキルスティン・ダンストが圧倒的に可愛くて、それで何だか満足してしまったわけで、冷静に振り返ってみれば、あの役の女性は相当に変わり者で、共感とかとは皆無な存在だったわけではありますが、その意味では、この『エージェント』でも、それぞれの登場人物の心の機微がうまく描けていたかって言えば、まぁ、そうでもないということはあるかもしれないですね。
でもですよ、何だか見終わって、決して後悔してない自分がいるんですよね。っていうか、それなりに満足している自分がいますし、むしろ好きな作品かもって感じてるんですよね。
『エリザベス・タウン』の方が何気ないショットが洗練されていたように思いますし、それに比べるとこの『エージェント』はショットが良いという感じはないんですけど、でも同じように、作品を好きになれているんですよね。んー、この何故か好きになれる感覚が、キャメロン・クロウ監督の力なのかなぁ。
あ、もちろん、レニー・ゼルウィガーがすごく可愛いっていうのはありますね。彼女を可愛いと思えたので、それだけで、見ていたいって思ったっていうのは大きいかもしれないですね。あと、キューバ・グッディング・ジュニアがすんごい笑えるんですよ。久々に、声出して突っ込みまくってしまいました。「おい! 何してんだよ!」ってね。
あー、こう書いていると気づくのは、結局、こうやって登場人物をほとんど愛せるように描いているのが、キャメロン・クロウ監督の力なのかもしれないですね。
人と人とのつながり
個人的トム・クルーズ主演作品No,1
トップガンも、MIシリーズもいい。新作のオブリビオンも良かった。助演だけどトロピカルサンダーの、禿面の悪役も良かった。だけど、だけど、僕はこの作品を彼のベストに推したい。何故なら、この作品、恋人、家族と言うもの、それらの仕事との関わりをリアルに見る側に問いてくる。悩み、そして、結論、仕事も恋も真面目すぎる故の葛藤、トラブル。子供を見つめるトムの演技はとっても温かく、みる側を感動へといざなう。キャストもいい。特に子役のジョナサン君、正に名演技、皆様好きになると思います。バツイチ子持ち役のレニー・ゼルウィガーもとってもキュートです。家族とは、仕事とは、成功って何。その答えを最後に見つける。幸せって何だろう。そんな質問への一つの答えが描かれてます。是非、見ていない方はご覧ください。
優秀だと過信していた自分の無力さに打ちのめされた後
総合:70点
ストーリー: 70
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 65
業績をあげ他からも持て囃されて有能だと信じていた自分。しかし会社を離れて初めて知る、実は会社という組織にいてこその自分であったこと。自分の力を過信しすぎていて、それに気がつき打ちのめされる。一人で会社を立ち上げても、組織の後ろ盾を失った彼に周囲は手のひらを返したように冷淡。突然多くを失った人間はいかにして進み続ける気力を保つのか。エリート街道まっしぐらだったのに、いきなり崖っぷちに追い詰められた彼の動揺と困惑ぶりがよく描かれている。
幸いにもそれでも彼は全てを失ったわけではなかった。彼を信じてついてきてくれる一人の女性の存在。またエージェントと選手はただの金の契約関係ではない、人としての信頼関係が大切だった。そしてそんな選手との信頼をなんとか一つ、紆余曲折の末に確立することが出来た。その苦難の過程が楽しめた。
いろいろな感情。
トムの傑作
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