「ギャンブルシーンの少ないギャンブル映画」ザ・ウィナー kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ギャンブルシーンの少ないギャンブル映画
ツキまくりの大勝ち男フィリップは気前もいい。人が良くて、勝ったチップを簡単にバラまいてしまう。ルイーズと腐れ縁の男ジャック(ビリー・ボブ・ソーントン)はワルなのにちょっと抜けている感じ、小太りで口ひげを生やしているので気づかなかったよ。ジョーイたちもマヌケな泥棒といった雰囲気だ。
コメディなのだろうけど、台詞、会話の間合いや構図、カメラアングルなどはコーエンやタランティーノの雰囲気に似ているなぁ。この当時の流行りだったのでしょうか。
しかしまぁ、ギャンブルシーンはほとんどないギャンブル映画。結局はドンパチで全てを片付けようとした。しかも、最後が電気消えてわかんないし・・・
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