劇場公開日 2004年11月6日

「時代をリアルに映した秀作」血と骨 かずぴん@cinemaさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0時代をリアルに映した秀作

2016年1月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

ストーリーは時代をリアルに映していると思う。メディアではあまり語られない部分が描かれていているのだと・・・・逆に「ホントなの」という部分も感じずにはいられない。これは年代によって感じるものが違うのだろうな。
ラストシーンなんか
「時代に翻弄された、さまよえる魂」そんな感じを残してくれた。
この作品は後世に伝えたい。

キャストについてはビートたけしの真骨頂というべき理不尽なおっさん役は超あたり役。
たけしあっての映画であり、たけしの魅力が120%出ていると言っても過言じゃない。
その他のキャストも素晴らしい。

是非、観てほしい。
決して現代の感覚とてらして評価してはいけない。
そんな感じの作品でした。

かずぴん@cinema