キャスト・アウェイのレビュー・感想・評価
全75件中、61~75件目を表示
名脇役のバレーボール
この映画の面白い所は何と言っても無人島サバイバルを通して主人公がどう変化していったかが描かれているところだろう。
時間に縛られる仕事の日々を過ごした主人公
そこから無人島を経て現代社会に違和感を感じている様子が面白く描かれている。
演出の一つであろうが、無人島のシーンはあまりBGMも無くセリフも少ないため眠くなってしまった
ウィルソンとの友情が本当に面白かった
トムハンクスの演技力はすごいなぁ
絵で持たせる。人物で持たせる。 無人島でのサバイバルはこうも人の感...
絵で持たせる。人物で持たせる。
無人島でのサバイバルはこうも人の感情をむき出しにするのだなと思った。
また、そんな演出に説得力をもたせているトム・ハンクスはやはり凄いのだ。
その後も描く!
すごい作品だった。なんせ映画を撮り始めるまでに1年かかったと言う。話は無人島での生活の話でどう脱出するか。
だがこの作品は普通のこういう系統とは違う。
それは無人島での生活が始まる前と後を描いてるところ。
そして無人島での生活中は音楽も少なくセリフも少ない。
ラストも納得はいく。がしかし希望としては最もハッピーにして欲しかった。無人島での生活はあーしろこーしろとか心で思うことが多かった。そして主人公の人格が素晴らしい。
トムハンクスの演技はやはり素晴らしいと感じた。虚しさが残り自分自身を見直せることができる作品である。
虚しい
せっかく帰って来たのにあの結末は切ない…
ウィルソンとの別れもつらすぎるし、観ていてとても切なくなるシーンがとても多かったです。
パーティーの後でカニやライターを付けるシーンは言葉が無くてもとても虚しそうなのがとても伝わってきてなにか悲しかったです。
最後まで開けなかったあの荷物の中身がとても気になります。
なにやったんやろーかな?
息をし続ける
目標や希望がなくても生きる。ただ息をし続ける。
今の日本人にとって光のような言葉じゃないだろうか。
公開当時はたぶんトムハンクスの一人芝居。地味そう。と言うことでスルーしてたと思うのだけど、いざ観てみると、今作はトムハンクスの代表作なんじゃないのか?と思った。
漂流し4年後とモノローグが流れた時、「え?その4年が大事なんじゃないのか?」苦労を細切りでも見せた方が…と思ったら次に出て来る痩せて筋肉質に、だけどやつれてるようなトムハンクスを見て、
それだけで説得力があり引き込まれた。
お喋りだったのに漂流後は口数も少なくなったりとか、
戦争に行った兵士が帰還後の日常に戸惑うように、
パーティーで残されたカニを見る仕草や、簡単にチャッカマンで火を付けたり、ベッドでなく床で寝たり、
トムハンクスだからこそリアルさが保たれて面白い作品になったように思う。
ウィルソンとの絆も良かったし、教訓めいた言葉もあって、とても良かった。
ウィルソンのための映画
リアルに徹した漂流物。フェデックスが全面協力しており、非常にリアルな作りになっている。
特に良かったのがウィルソンに関して。バレーボールの血の手形に顔を描いた話し相手が、4年の時を経て心の拠り所になっていく様は非常に共感できる。最初に顔を描いたときは(まさか顔を描くのか…?)と思ったものの、最後の別れではついウルっときてしまった。
唯一気になるのは脱出後のエピローグの長さ。もう少しコンパクトでも良かったのでは??
凄いな
「ライフ・オブ・パイ」「オール・イズ・ロスト」
サバイバルを描いて、助かって、ハッピーエンドで終わる作品は多々見かけるが
「キャスト・アウェイ」はその後の変化を描いている。
"当たり前のことができない"
無人島により価値観が捻じ曲げられていくトム・ハンクスの演技は本当に度肝を抜かれた!
そして俗世へ〜
残酷な4年もの歳月が彼を待っていた。
現代版ロビンソン・クルーソー?
ロバート・ゼメキス監督、トム・ハンクス主演。
主人公チャックは日々時間に追われ世界を飛び回るシステムエンジニア。
ある日、彼が乗った飛行機が事故で墜落。
命は助かったものの流れ着いた先は無人島でした。
その日から彼のサバイバル生活が始まります。
無人島での孤独な生活。妻を心の支えに生きる日々。
4年後、奇跡的に救助された彼を待ち受けていたのは更に過酷な運命でした。
見終わった後で、いろんなシガラミの中で生きている
自分自身を見つめ直したくなる作品ですね。
身につまされます(苦笑)。
全75件中、61~75件目を表示