劇場公開日 2006年9月30日

「似てるんだろうなぁ知らんけど!」カポーティ アサシンさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0似てるんだろうなぁ知らんけど!

2019年6月13日
PCから投稿

単純

知的

寝られる

ティファニーで朝食をの作者がかなりの性格異常者で、彼の冷血と言う本がノンフィクションの先駆けであることは記憶にある。
写真も観たことがある。

映画では冒頭からユダヤ人と黒人のホモの話を延々とネチネチとするところから主人公がいかに変な人間あるかを描写する。
仕草や所作、考え方の全てが忌み嫌われる、そんな存在である主人公のあるあるで前半は埋め尽くされる。
多分、凄く似てるんだろうな?
それだけでアカデミー賞なんだろうな!

内容は大したことありません!
死刑囚と心の交流と見せかけて、本を売るためには死刑が行われないといけないので、死を願う偽善があるということです。

ここまで死刑囚の生活をこと細かく描写しているのは悪趣味ですね。
死刑も最初から最後まで長くそんままドキュメントです。

何でもかんでもそのまんま写せば良いとは思わんのですが、この映画はそれが評価されたようです。

感動はしませんが、関心はしました。
これは再現フィルムであり、芸術では有りません!

アサシン