劇場公開日 2003年1月25日

ボーン・アイデンティティーのレビュー・感想・評価

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3.5祝ヒット …興行的成功が危ぶまれていただけに

2007年11月11日
PCから投稿

このとき始まった自己探求は7年経った今に至るまで続いていたんだ…長い。

 ダグ・ライマンの演出はシンプルなスタイルだが、フィルムをぶつ切りにし過ぎるところはいただけない。アクション演出もシンプルだが、趣向を凝らした暗殺者同士の戦術合戦は他スパイアクション映画と一線を画している。但し、クライマックスは尻切れトンボであり、脚本が日毎に変わる混乱した現場を伺わせるところがある。

 この映画のヒットがなければ、当然素晴らしい続編たちは存在しなかった。興行的成功はほんとに目出度いことだった。

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The Dude

5.0強すぎて悲しい

2007年11月6日

泣ける

悲しい

興奮

激しいアクションやカーチェイスもあるのですが、とてもクールな作品。見た後の気持ちはとても静かで、もの悲しい。
それはマット・デイモンの抑えた演技と、しんしんと冷える冬のヨーロッパの空気を感じさせる映像があるから。
常に相手の裏をかくボーンは、強すぎて絶対死なないことが分かるから安心して見ていられます。
スタイリッシュで静かなアクション作品。
マットははまり役です。

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ヘーゼル