ボーン・アイデンティティーのレビュー・感想・評価
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映像の迫力は群を抜いている
大画面での視聴が向いている。
映像に味を感じる。
アングルとかカメラワークが良いからかもしれもない。
カーチェイス、格闘、逃げ隠れするスリル、恋愛要素もあり楽しめる。
暗殺組織やスパイ活動について詳しく知らないヒロインが、視聴者の思いを代弁してくれる。
記憶喪失について、『博士の愛した数式』(2006年の邦画)もそうだが、記憶が無くなっても得意なことは得意のままなのは、おそらく脳や体の記憶する場所が別々に分散されているからなのだろう。
今作もまた主人公を演じたマッド・デイモンがカッコいいと思った。
『Dinerダイナー』(蜷川実花監督作品)が今作のラストシーンと似ている。オマージュだったのかもしれない。
マット・デイモン 出世作のスパイアクション第1弾
劇場でも観たが、レビューしてなかったので、改めて鑑賞。
マット・デイモンと言えば、この『ボーン・シリーズ』が代表作であり、彼がハリウッド・スターの地位を築いたのも本作とも言える。まだ若かりし頃のシュッとした精悍な顔立ちのマット・デイモン。迫り来る危機から、傷つきながらも次から次へと躱していくスパイ・アクション5シリーズの一作目。(但し、4作目は番外編といったアナザー・ストーリーとなっている)
本作は、マット・デイモン演じるジェイソン・ボーンが、国家政府によって創られた最強無敵の暗殺者として、相手を一瞬内に片づけてしまう高度な戦闘能力を披露し、当時はまだ、VFXに頼らない、本物のアクション・シーンが見どころ。そして、ボーンが暗殺者としての記憶を失い、自分が何者であるかというアイデンティティを探し求める、ロード・ムービー的な部分がある一方で、共に行動することになった、フランカ・ボテンテが演じるマリーとの恋の行方も気になるところ。
一つ一つのシーンに無駄が無く、全てボーンが何者であり、何故追われる身となったのかという、ミステリアスな部分の謎解きに向けて、大切な億割を担っている。また、『トレッドストーン』がキーワードとなって、ボーン自身だけでなく、その上官やほかの暗殺者もまた、全てが国家の捨て駒であることが痛く印象に残る。
物語は、嵐の中、銃弾を受けて瀕死の状態で漁船に発見されたボーン。自分が何者であるのか、全く記憶になく、彼の皮膚内部に埋め込まれていた、マイクロチップが示したスイス銀行を手掛かりに向かう。そこには拳銃、大金、多くの国のパスポートが保管され、そこから警察とCIAからの暗殺者の双方から命を狙われ、ひょんなことから知り合った、マリーと共に逃亡することに…。
赤のクーパーでのカーチェイスは、小さい車だからこその狭い路地の、臨場感あるシーンを映し出していた。階段を逃走するシーンは、その後、いろいろなアクション・シーンでもよく見られるようになった名シーンと言える。
『ミッション・イン・ポッシブル』とはまたひと違う、人間臭いボーンが、ハラハラ・ドキドキの体一つの体当たりアクションで、観る者を魅了する、スパイ・アクションの金字塔と言える。
あまり期待せず
観たところ、案外面白かった。
20年前の作品だが、まったく古臭くなく
アクションも素晴らしかった。
ラストの30分はドキドキハラハラでした。
マッドさんも若いなぁ
アクションのスタントマンの方は大変だなぁとおもいました。
映画館で観たい作品でした
ジェイソン・ボーン
この手の映画で美男美女じゃないの珍しい。笑
マット・デイモンは感情があまりない役が似合う
派手なアクションシーンはあまりなく、肉弾戦が多い
お互いの関係性が何となくしか分からなかったけどそれでも支障ない映画
めちゃくちゃすごいカーチェイスした後に自分でもびっくりするなど、所々シュールなところがある
ボーンシリーズ第1作。 最後の展開が読めない終始ハラハラの連続。 ...
ボーンシリーズ第1作。
最後の展開が読めない終始ハラハラの連続。
記憶喪失だけど、身体は覚えているのはすごいと思いつつ、とにかくアクションがカッコいい。
おもしろかったです。
スーッと観れちゃう
カメラワークの妙とカーアクションは面白いかな。
あと、ボーンの戸惑いの感情に対して、物語の進行が綺麗に纏まりすぎてて、乗り切れないまま終わってしまった。
いろいろ気になる点もあるけど、なんせパンチが弱い。マット・デイモン以外の人の存在感とかキャラが薄いのかな。
映画館で見る映画なんやろな
カーチェイス、銃撃戦、格闘とアクションシーンの一通り満載でどれもキビキビした動きで面白い。
主人公の正体がわからないが身体に得体の知れないカプセルのような物が埋め込まれていたのでサイボーグ物かなと思ったがではなかった。
よっぽど鍛えられていたのだろう、記憶をなくしても身体が反応し頭が回転し命を狙われても切り抜けていく。
相棒が普通の女性というのもドキドキ感を増幅していた。
未解決な部分もあるがラストシーンはちょっとした安らぎを与えてくれるも、「二人は末永く幸せに暮しましたとさ」とはうまくいくのかちょっと疑問。
なんやかんや言いながらあんなにたくさん人を殺しているのになんで警察につかまってないのか不思議。
そこが映画なんやね
記憶を失うのは自己防衛
NHK-Eテレ「ねほりんぱほりん」の、「記憶を失った人」回で出た人は、交通事故がきっかけで記憶障害になり、性格が激変したと言っていた。ジェイソン・ボーンは、どうなんだろう。でも、彼が強いストレス状態にあったことは確か。どんなに体を鍛えても、心が傷ついていたら何にもならない。自分を守るため、本能のまま戦う姿は、なんか切なかった。
アクションはかっこいい。ドキドキ、ほっ、の繰り返しが絶妙。マット・デイモンが若くてシュッとしている。
NHKBSプレミアムにて。
展開がわかりやすいのがいい
このシリーズはたぶん追って見たと思うけど、見たかどうか思い出しづらいのはタイトルだけでは順番がよくわからないから。間飛ばしてるかもしれないし、それもよくわからないので確認しながら順番に見直そうかと。。
展開がわかりやすいのがいい。記憶はないが命を狙われている、ひとまずそれだけで終盤までいってしまう。頻繁に伏線を張るのではなく、ジェイソンボーンって何者?という大きな疑問符ひとつでグイグイ引っ張ってくれる。そして終盤でざっと答えを披露する流れ。
結局この1では全部の答え合わせをしていない。次作への繋ぎ目の提示もシンプルだし誘導が非常に上手い。
面白い娯楽アクション
映画的に深みがあるわけではありませんが、娯楽作品としては一級品です。
策略の背景について若干説明不足ですが、あまり難しいことを言うえいがではないので、面白ければよしとします。まあ一般的に言えば面白かった率9割は超えるでしょう。
ただ2時間は長い。この手の娯楽作は一時間半で十分でしょう。
身体はすぐに反応する人間兵器!
面白いよと言われて、マット・デイモン、記憶喪失、シリーズものという予備知識だけ携えて見ました。面白かったー!マットってこんなに若くてシュッとしてかっこよかったんだー!街の中の階段を車でガガガガと降りるのはベルモンドがやってたー!マリーが「ラン・ローラ・ラン」のローラ役のフランカ・ポテンテで凄く嬉しかった!ローラでもそうだったけど、好きな男のために行動する役がピッタリ!ジェイソンに髪をカットされてショートになってからもかわいかった。独り言や罵りになるとドイツ語になるのが面白かった。
記憶がなくても自動的に体が反応したり勘が働いたり相手が話す言語を普通に話せるのってすごい!でも、自分のアイデンティティがどこにあるか、それがわからないほど辛いことはないだろうと思う。
エンドロールの映像かっこよかった。歌と音楽は不要だったかな、ちょっと古かった。
パリ、スイス、ギリシャの海。いいなあ。いつになったら行けるようになるんだろう。
明らかに「ポンヌフの恋人」への敬意が感じられます
ボーンとは主人公の名前で、骨ではありません
スペルが違います
つまりタイトルは主人公ボーンの正体くらいの意味です
なので1999年の映画「ボーンコレクター」とはなんの関係もありません
カタカナの邦題では紛らわしいかも知れません
素晴らしいアクション映画で、21世紀のアクション映画を牽引する出来映えです
もう20年近く経つのに全く古びていません
それだけ一級品の映画だということです
マルセイユ、チューリッヒ、パリ、リヨンそしてまたパリ、ラストシーンはエーゲ海の真珠ミコノス島と絵になるところばかりを駆け巡りますから、観光気分も楽しめます
カメラも美しい映像で満足できます
ホテルレジーナはルーブル博物館のすぐそば徒歩5分くらいに実在しています
ポンヌフ橋はルーブル博物館からさらに徒歩5~6分のところにあるパリで一番古い橋
1991年のレオス・カラックス監督の映画「ポンヌフの恋人」の舞台ですから、その作品のファンは嬉しくなってしまいます
その映画では、橋の北詰に建つサマリテーヌ百貨店の屋上で夜どうし青く光っていた看板のところに、本作ではボーンが陣取って橋を監視するシーンがあります
しかも、本作のヒロインのマリーが髪を切ったスタイルは、「ポンヌフの恋人」のヒロイン、ミシェルがしていた髪型にどことなく似ているのです
明らかに「ポンヌフの恋人」への敬意が感じられます
ぜひそちらの映画もご覧下さい
ラストシーンの甘さがより引き立つと思います
数冊の名前が違う旅券のシーン
本作のようなスパイ映画だけの事と思っていたら、3年前カナダで逮捕された中国ファーウェイの最高財務責任者(CFO)が8冊も旅券を所持していたという記事を思い出しました
しかも美人女性
事実は映画を超えつつあるようです
それだけ本作はリアリティがあるということでしょう
1作目はシンプルで良作な場合が多い
アマゾンプライムに出てたので久しぶりの視聴。ボーンシリーズは肉弾戦が生々しくて好きです
自分が誰なのかわからないのに、駐車場の他車ナンバーを覚えて非常口把握してるうえ、この高度なら全速力で800mは走り切れる自分自身のことは分かってるっていうシーンがいつも印象的
改めて考えるとそんな状況って怖すぎるだろう笑
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