「新作の為に」ボーン・アイデンティティー Mt.ブルーさんの映画レビュー(感想・評価)
新作の為に
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新作「ジェイソン・ボーン」を観るために、過去三作を観始めました。
当時、「マトリックス」の影響で、ハリウッドのアクションは、どれもカンフーアクション的で、スピーディーな殺陣が多く、映画冒頭の警官相手や、領事館内のアクションもそれを感じ取れます。
後、「アイデンティティー」と言う言葉は当時、日本に入ってきた新しい言葉で、テレビに出る著名人、文化人、本や、雑誌などが、こぞってこの言葉を使って、あらゆる問題を語って、ウンザリしていた記憶があり、(今でも若手の実業家とかが、エクスキューズとか、フルコミットなどとかを会話の中でやたらカタカナ英語を使う感じ?意識高い系みたいな?)
映画のタイトルを毛嫌いしてしまって以降のシリーズも観ることが無かった原因です。(笑)
改めて観た感想、普通に面白いですね。
派手派手しくなく、かと言って地味な印象も無い。
記憶を無くしたCIAエージェントが小さな手掛かりを頼りに、自身の素性を手繰ろうとする。しかし組織は、不都合な存在なので抹殺にかかる。ボーンは、記憶がないので訳もわからず、戸惑いながらも体に染み付いたスキルで、敵を薙ぎ倒す。
敢えて言えば、ミッションの失敗理由が相手に子供が居たからって・・。
子供への感情に対するボーンの心情は、以降のシリーズで、語られるのかな?この作品のみであれば、ナンダカナーって理由ですね。
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