「もう1人の世界的JB」ボーン・アイデンティティー オレさんの映画レビュー(感想・評価)
もう1人の世界的JB
記憶を失った謎の男が自分の正体を知るために
奔走する一方で謎の殺し屋たちに命を狙われる様子を描いた世界的スパイ映画の第1作。
オーシャンズ11でまだまだ未熟な弟分的なポジションで活躍していたマットデイモンが眉間にしわ寄せ、バッタバッタと敵を倒していく。
マットデイモンがこんなにアクション出来るとは思ってなかっためっちゃ早くてキレがある。
そしてこれでもかとくらい悩む。記憶を失い、ほぼ孤立無援。そのくせ次々と襲いかかる刺客との戦いに追われ、相当深い闇を抱える。
当時の時代がわからないから詳しくはないけどやはりスパイ映画でこの重さ暗さ、サスペンス色の強さは異色だったんだろうか。
のちのダニエル007にも通じる緊迫感を感じた。
そういう意味ではスパイ映画としては重要な立ち位置的作品なんではないかなと思う。
コメントする