暁のガンマンのレビュー・感想・評価
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酒場の前にも二人は出会ってた。誰かを追ってガンマンたちに皆殺しに...
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酒場の前にも二人は出会ってた。誰かを追ってガンマンたちに皆殺しにされた幌馬車の4人を2人して埋葬したのだ。意外なことにティム(ジェンマ)は丸腰で拳銃を撃てない。生まれつき手が振るえているのだという(うそつけ!)。そしてハリーは火を吹く怪力男。
金を持ってるハリー(アドルフ)に銀行に預けるように勧めるティムだったが、その銀行はティムが仕組んだ罠。金だけもらって仲間と立ち去ってしまう。探し回った末、ようやくティムを見つけたハリーだったが、彼は人魚ショーに金のほとんどをつぎ込んでしまったのだ。ニセ電報屋をやったり、葬儀中の未亡人を騙したりで、ペテン師で女たらしという男ティム。やがて追手であるロジャーたちに見つかり、本領を発揮したティム。名前をビリー・ボーイといい、一味を抜けるときにボスの息子を殺したため追われていたのだった・・・
途中寄った鉱山で金塊をニセ馬車で運ぶことを思いつくが、そこで仲間となった男が護衛の軍隊に発砲したものだから、金を奪わずに逃げていく2人。そして、ハリーが父から継いだという牧場へと向かうのだが、追手はじわじわと忍び寄ってきていた。
一応はコメディなのだが、笑えるのはハリーが巨漢のせいで何度も床を踏み破るところのみ。ヒーローが存在しないというのも致命的だ。せめて、人魚ショーの興行主と女が一味に殺されたんだから、それの復讐ってことで熱くさせてくれなきゃ・・・
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