「どちらかと言えば「愛憎劇」」ブラック・ダリア よしさんの映画レビュー(感想・評価)
どちらかと言えば「愛憎劇」
少女惨殺事件を捜査する二人の刑事と、刑事の恋人の女性。その3人の愛憎劇。
現実に、1947年に発生した「ブラック・ダリア事件」をモチーフにしている作品です。
ただ、純粋なサスペンスというよりは、前述の通り愛憎劇に近いストーリー展開が多く、戸惑いを感じました。
それでも、後半はしっかりと盛り上がり、サスペンスとしても見応えがありました。
個人的には、「ブラック・ダリア事件」に集中した展開の方が好みで、その分だけ評価は低めの標準点としました。
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