「どんでん返すことが目的になりすぎてるかなぁ。。」閉ざされた森 かつさんの映画レビュー(感想・評価)
どんでん返すことが目的になりすぎてるかなぁ。。
二転三転するストーリー!最後のトムの正体や、第8特殊部隊の本当の目的、ウエストの生存など、予想できなかったどんでん返しはヤラれたって感じで面白かったです。
ただ全体としては、イマイチハマりきれなかったなぁという印象でした。。
まずは、人物把握が大変(笑) いきなり7人の登場人物がバババババっと出てきてだれがだれかを整理するのに一苦労。上官のウエスト、黒人のパイク、女性のニュニネズはまだいいけど、その他は区別するのが大変でした。。
第8特殊部隊の目的は、スタイルズの麻薬売買の証拠を掴むこと。それを大前提とすると、登場人物たちの行動の目的がイマイチ必然性があまり感じれなかったです。。森での訓練、ダンバーの存在偽称、メモに"8"と残す意味。そして、結局スタイルズ含め、関係者が全員死んでしまったので、真相はうやむやになってしまった気が。。
あと、「話の辻褄を合わせる」っていう言わば一般的なワードで、「同じ言葉を使ってるから怪しい。。」はちょっと無理がある気が。。
何重ものどんでん返しストーリーが目的となりすぎて、イマイチ腑に落ちないポイントが多い作品でした。
余談ですが、主人公の名前が、トム・ハーディってのが、なんだか印象的でしたね(笑)
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