劇場公開日 2006年12月16日

「73点 映画を飽きさせない”技法”がずるい」あるいは裏切りという名の犬 映画電気(びりびり)さんの映画レビュー(感想・評価)

3.073点 映画を飽きさせない”技法”がずるい

2014年3月15日
PCから投稿

悲しい

単純

youtubeで ユーチューバーと言われる方々をみると
 その大手と言われる人たちは
  自身が話している最中をリズミカルにちいさく区切り編集
・・すると、どういうわけか例え中身が大したことがなくとも
  観覧側は飽きずに 動画に惹かれ見続けられる効果がうまれる
                           みたい
・・この作品にも同じことが言える
 ストーリーだけを終わった後ふりかえれば大したことがない

   展開のコマをさくさくと進めることで
     なんとなく飽きずにみていられるのだ まさに同じ技法

しかしながら、
ノンフィクション的なリアル汚職感をくみこむことで生まれる
 味気ない物語を ここまで惹かせるのはスゴイかな~ ( ◠‿◠ )

 ひとつ脚本で感心できる点は悪いことをした方々は
  全員 それなりの報いをうけているバランスが非常によいこと
  多少強引さはあるものの
 ここのスッキリ感はなかなか tres bien ! (トレビアン!)

映画電気(びりびり)