「邦画史上に残るラストシーン」青い春 JYARIさんの映画レビュー(感想・評価)
邦画史上に残るラストシーン
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あのラストシーンは圧巻だった。
あのインパクトと、疾走感。テンポの良さ。楽曲。素晴らしい。
キャラクターの魅力がすごかった。
松田龍平演じる九條。あの年齢でしか出せない繊細さと、透明感。純朴さ。そんでたまに狂気的に魅せる目。凄まじい・・・。
個人的なお気に入りシーンは、トイレの個室内での雪男と木村。
雪男、マジかっけえ。つええ。なにあいつ。
行き過ぎた0か100かな感じが堪らなくサイコで、鬱屈としてて、木村がまた真逆の阿呆だから、ああなるのも頷けるというか、むしろやったれって思った。
先生の一言が無性に響くね。
「花は咲くものです。枯れるもんじゃない。私はそう思うことにしています。それは大切なことです。」
わたしはどう思うことにするかな、と人生を考えるよね。もう高校生を過ぎた私的には、枯れることも含め、花だと思うことにしたいです。
また、あの先生が言うから余計にずしんとくるものがあるのよね、説得力というか。
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