劇場公開日 2001年3月17日

「 サイモンとガーファンクルが麻薬常用者?その“アメリカ”がまずかか...」あの頃ペニー・レインと kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0 サイモンとガーファンクルが麻薬常用者?その“アメリカ”がまずかか...

2018年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 サイモンとガーファンクルが麻薬常用者?その“アメリカ”がまずかかる。飛び級した割には自分の年がわからないウィリアムという設定も面白い。姉が置いていったレコードはツェッペリンやクリーム、フーetc.やがて記事が観とめられローリング・ストーン誌にスティール・ウォーターの記事掲載を依頼される。

 レコード会社がロックをダメにする!フィリップ・シーモア・ホフマンの台詞は正しかった。商業的には成功するかもしれないけど、ロック魂が失われてしまうからだ。

 ラストにはイキな計らいをするペニー・レイン。モロッコ行きの夢を現実に・・・清々しい終わり方だった。音楽映画好きにはたまらない作品。

kossy